2021年9月23日(木)、退院して1ヶ月が経過した。10月から復職することになったが、後遺症が気になっている。

嚥下の方は自主トレしているが、慣れてきたせいか1回に口に入れる量がつい増えがちで、キャパオーバーになって、飲み込むのに苦労することが増えた。右半身の灼熱感も結構あって、特に気温が高いと顕著だ。何とかならないものかと思うが、長い付き合いになるのかと思うと少し憂鬱である。

今日は長女の成人式の前撮りの日。近所のスタジオで着付けとメイクをして撮影をしてもらうのだが、その際、家族もスタジオに入って撮影できるので(ストロボ使用不可)カメラを準備した。

長男の成人式の時も同じスタジオで前撮りしたのだが、使用カメラはEOS 5D Mark IVであった。自分はコンデジのPowershot G5Xで撮影したが、今回はEOS Rを準備した。

レンズは後輩大坂クンから借りているCANON 50mm F1.2を開放で使用し、プロカメラマンとはちょっと違う雰囲気の写真が撮れればいいなぁと思っていた。

しかし実際に撮影が始まると、50mmでは遠過ぎることがわかった。カメラマンの撮影の邪魔は出来ないので、自由に動くことができず、レンズを交換するしかない。適切なズームレンズを持参していなかったので、急遽テレエルマリート90mmF2.8に交換して撮影を継続した。

90mmは今回の撮影にちょうど良い焦点距離であった。

髪飾りのレンタルはないらしく、買うとかなり高価なので、今回は長女が自分で作った。もともと器用で、5月くらいから自力で作り出始めたのだが、出来栄えが素晴らしく、ほぼ売っているものと同等のクォリティなのでビックリ。

カメラマンは後ろ姿は撮ってくれないので、親バカだが、撮影終了後にスタジオでそのまま後ろ姿を撮影する。

これなら顔もわからないので、アップしても怒られないだろう…。

動作に後遺症がなく、両手が動いて、マニュアルフォーカスで写真が撮影できることをありがたく感じる…。