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ヒーラーTERUが語る「インド・ネパール放浪記」⑥

こんにちは!宇宙エナジーTERUです。

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ヒーラーTERUが語る「インド・ネパール放浪記」マガジン

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さて、無事にニューデリーに着いたんやけど、
僕の目的はベナレス(バラナシ)にある。

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なので、
少し町を歩いただけで
ベナレスに向かうことにした。

またもや汽車に乗る。

ニューデリー~ベナレスまでは
約700キロ。
日本で言えば、
東京~函館くらいの距離やった。

時間にして
16時間くらいやと思う。

ガンジスは聖なる川や
と言われてますけど、
水自体は決してキレイではなく、
水質汚染がひどい。

けれど、
インドの方々は崇め尊ぶ。

そして信じる力は、
どれほどパワーがあるのかを
思い知らされる。

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これは僕が
インドで聞いた話なんやけどね。

ある信仰深い家族がいた。

そして、日々
神に祈りを捧げ暮らしていた。

ところが、
母親が重い病気にかかってしまう。

母親には
親孝行な息子がいたそうな。

そして、息子は医者であった。

だから、母親に対してこう言った


「母ちゃん 
 これ以上病状が悪くならんうちに、
 うちの病院に入院して治療を受けてほしいんや!」

「息子よ 
 その気持は分かるけど、
 母ちゃんは入院はせえへん! 

そんなことより、
なあ、ガンジス川の水を汲んできてえなぁ。 
聖なる水を飲んだら治ると思うから……。」


西洋医学を学んできた息子は、
その言葉を聞いて驚いたそうや。

「信仰深い母ちゃんの気持ちは分かるねんけど、
  医者としてあの水を飲ませるわけにはいかへん。 
  ごめんな。」

「息子よ 
 お前はそれでもインド人なんか! 
 ゴチャゴチャ言わんと、
 母ちゃんの願いを聞いてえなぁ。
 な、ええやろ?」

息子は親孝行やったから
ベナレスに行くことにした。

そしてガンジス川に着いて
水を汲もうとしたところ

ちょっと躊躇した。

いや、メッチャ躊躇した。

何故なら、
西洋医学をやるものにとって、
いかに聖なる水と崇められていても、

重病の母ちゃんにこの汚れた水を
飲ませて良いものか……。

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悩みに悩んだ末、

やはり母ちゃんの望みを聞いてあげんとな。
と思い直し
目をつむって水を汲んだ。


そして、
ガンジス川の水を待つ
母ちゃんの元へ戻った。

母ちゃんはたいそう喜んだ。

「息子よ 
 ありがとう!  
 これで母ちゃんは元気になるでぇ。」

と言い、
ありがたそうに
ガンジス川の水を飲み干した。

そして、その後

奇跡が起こった!!

重病だった母ちゃんが
元気になってしもうたんや。


僕はこの話を聞いて、

信じるパワーの凄さ

を感じましたんや。


ベナレスには2週間くらい滞在した。

その間、毎日ガンジス川に通った。

毎日、何を見に行ってたかって?

死体を見に行ってたようなもんやな。

この写真を見てもわかるけど
亡くなった人を、
ここで焼いてるんや。

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インドで薪はとても高い。

だから、

お金がある人は、十分な薪が買えて
灰にして川に流せるんやけど

お金のない人は、半焼けのまま
川に流すんや。

毎日、毎日、死体焼き場に行って

完全に灰になる人
そのまま流される人

その流された死体に
鳥が突きに来てる

それを飽きずに、見てましてん。


死体には何の意味もないんやな。

魂の抜け殻は、ただの物体やな。

身体から抜けた魂は
いったいどこにいっちゃうんやろうか。

若き僕は、そんなことを
日々考えていたんやな。



今、思ったことなんやけど。

日本では、死んでからも
身体に執着している人が多い。
だから、お墓があるやんか。

でも、
インドでは肉体に執着してなくて
宗派によってはお墓なんかもないし
輪廻転生を信じてはるから

もしかしたら、
憑依ってあんまりないとちゃうやろか。


つづく


最後まで読んでくださり、
ありがとうございます。

また次回も、
よかったら読みにきてな。

コメントももらえたら
めっちゃうれしいです。


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