それは昨年10月。お昼から沢山食べて飲んだ夕方・・・徐々にみぞおち？胃？右上肋骨の中の方？刺すような痛みが私を襲った。寝れない。息苦しい。どうしよう。

息子はまだ2歳。旦那は飲んでる。（いや、私も飲んでたけどねw）

夫「救急車で行くぞ！！！」

いやいや、救急車とかそのまま入院なったらてる君どうするの！！貴方は仕事休めないし両親はみんな県外だし救急車なんて乗れねーーーよ！！！けどこの痛みどうすれば・・・とりあえず気休めでもなんでもいいからと市販の痛み止めを飲む。

タクシーで救急センターへ。

医「うーん。助骨神経痛？ですかねぇ？痛み止め出しときますね。何か心配事とかありますか？あんまり深く考えないようにね＾＾」

いや。ニコニコじゃねーし。そんなもん？エコーとかしてくれないの？

本当に緊急の時はやっぱり救急車だなと。その時初めて思った。

私の場合は確かに痛み止めを飲むと少し痛みも和らぎ落ち着きを取り戻せた。

帰宅後は寝室で横になりつつ旦那と息子が心配で眠れない・・・

その頃には旦那の酔いも冷めていた。息子の相手をしつつ食器の片付けをしている。二人の声とカチャカチャという音がなんとも愛らしいBGMになって私の耳に流れてくる。その後はお風呂に入れて歯磨きまでさせてくれた。

またここで気づく。

「何もできない」じゃない。やろうと思えばなんだってできるんだな。

自分がもし・・・とか、いろんなことを想定した時、真っ暗になって不安しかなかったけど、その日初めて光を見た気がした。

あーーー私にもしものことがあったとしてもこの人なら大丈夫そうだな。

初めて思った。頼りになる。「信頼」って大事。

そう思ったらいつの間にか眠りに落ちて翌日には昨夜の痛みがウソのようにピンピンしていた。

あの痛み結局なんだったの？？？