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パソコンデスク 初めてのDIY

リモートワーク環境をもっと快適に、ということで、自宅のパソコンデスク(お仕事机)を新調することにしました。さて、DIY経験値ゼロの女性がひとりでどこまでできるのだろうか。

■市販のシンプルなデスクを探したが、どれも高くて・・・

ネットでシンプルでナチュラルかつ機能的なデスクを探してみたものの、ある程度の幅、奥行き、素材になるとどうしても5万円以上してしまう。だったら自分で気に入ったものを作ってみようというのが今回のDIYのきっかけ。

■まずは天板選び

YouTube動画を参考に、市販のテーブル天板を探してみたもの奥行き75cmを超えるものってなかなかやっと近くのホームセンターのECサイトでパイン材天板750×1500×24mm を見つけて11,000円で注文。大きさはベスト。素材も色も大きさも完璧!でも一つ、想定外だったのはテーブル天板という商品名だったので、面取りとかペーパーがけとかがされているのかと思いきや、単なる天板用の板(切っただけの素材)だったということ。悪く言えば工程が増えて大変だが、よく言えばそのぶん、DIYの醍醐味が味わえるということ。

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■続いてテーブル脚選び

Amazonでシンプルな黒のテーブル脚を調達。イメージどおり。しかもお手頃価格。

■その他、もろもろ材料調達

・電動ドリル・・・アイリスオーヤマ

・耐水ペーパー ・・・240番、400番

・ブルーシート(大きいもの)

・穴あけドリルビット セットと6ミリ

・鬼目ナット

・ワトコオイル ミディアムウォルナット

・刷毛

・木工用蜜ろうクリーム・・・仕上げ用

■ペーパーがけ

耐水ペーパーをかけます。表面だけでなく角も少し落としました。この作業をしっかりやらないと、きれいな仕上がりになりません。はっきり言ってこの工程が一番しんどかった。あと必ず天板より広い範囲でブルーシートをひきましょう。またマスクも必須です。かなりの木屑が舞います。耐水ペーパーは粗いもの→細かいものへ、手で何度も触ってすべすべになるまで頑張ります

■テーブル脚の取り付け(穴開け〜取り付け)

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マスキングテープを使ってテーブル脚の位置を決め、穴の位置をマーク。そして初めての電動ドリルで慎重に6mmの穴をあけます。まずは先に細いドリルビットで小さな穴を開けておいてから6mmの穴をあけていきます。絶対に貫通しないようにドリルビットには予めビニールテープで15mmの位置にマークをつけておくのが重要。私の場合、電動ドリルも穴開けも初めてだったので、別の端材で何度か練習してから本番に臨みました。

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穴を開けたら鬼目ナットをドリルで差し込む(一つの接合部に4つ)。これを4ヶ所繰り返し。ちなみに使用した鬼目ナットは、ムラコシ オニメE M6×13です。ホムセンを何件も回ったけど、これがなかなか揃わず結局は楽天で購入。

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■ワトコオイルで仕上げ

ワトコオイルの色も悩みに悩んでミディアムウォルナットに。もう一段階濃くてもよかったけどまずは木目を活かしたこの色にしました。ワトコオイルも近隣のホムセンで手に入らず、Amazonで購入。

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↑ before これはこれで良いのだか、無垢すぎる感じ

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↑ after ワトコオイル塗布後は木目が強調される感じ。Good!

ワトコオイルは刷毛ですすすっと、さらっと塗るとムラができにくいように思う。側面も忘れずに。私は裏は塗りませんでした。ワトコオイルを塗った後はウエスで吹き上げ、最後に耐水ペーパー400番をかけます。(ウエスは古いTシャツを使用)

この工程も大変だったけど、何より私は臭いにやられました。この臭いが抜けるまで換気をしながら2週間くらい放置。個人差があると思うが私はこの臭いが苦手なのでこの期間を長めに取りました。

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Before Afterです。 左(Before)右(After)

塗りたてで乾いていない状態なのでかなり黒っぽいですが、今はもっと落ち着いたしっとりした色になっていますよ。

最後に木工用蜜ろうクリームを薄く塗りました。

ってことで、完成!

予算2万円以内でお気に入りのデスクが出来上がりました。リモートワークや資格の勉強が捗るし、休日にはここでネット動画を観たり、趣味の時間を楽しんでいます。DIYが初めてでも、女性でも、なんとかなります。

さて次は、何を作ろうかな

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