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他人を刺すことは自傷行為だったりする

「他人への攻撃は、自分を苦しめている」みたいな話を聞いたことがある。

つまり「他人を批判する言葉」は、そのまま「自分が言われることを恐れている言葉」と同じなんだそうだ。

他人を刺す刃は自分を刺す刃になっているというのだ…。

今日、相当にご無沙汰している人に仕事の協力を求めるために連絡をとらなければならなかった。無礼をかましているわけではないが、なんだか都合のいい時にだけ連絡取ってくるやつと思われるのではないかと気が乗らない。

先ほどの理論によれば、ご無沙汰のしている人から久々に連絡が来たと思ったら、仕事に協力してくれというものだった時に、自分は「ちっ、都合のいい時だけ連絡してきやがって」と思っていることの裏返しの状況ということになる。

まったくもって図星である。

よく言えば「他人に厳しく、自分にも厳しい」とも言える。他人にはそう言いながら、自分は平然とやる「他人に厳しく、自分に甘い」人間も世間にはいっぱいいる(その人の本当の気持ちはわからないが)。

だがこのケースに関して言えば、完全に他人にも自分にも厳しすぎ…というか見当違いである。誰もそんなこと思っていない。

事実、お願いした相手からは「お久しぶりです~!もちろん協力しますよ!」という実に爽やかなメッセージが返ってきた(たぶん本心)。

その言葉を見てほっとすると共に、自分の心の狭さにへこむわけで。なんでしょうね、、自分って一体。。

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