ゆるっとゼミをはじめてみましたがー今後なにをしたらいいか

4月からゆるっとゼミというゆるめの集合場所を立ち上げたのですが、

現在、Slackにオンラインでの集合場所を作ったのみでいまいち動きがはっきりとれていません。ご参加いただいている皆様には本当に申し訳ない限りです…。

本来はゆるっと対面で集まることで方向性を定めていきたかったのでその点でつまづいてしまっています。つまづきのポイントは恐らく、オンラインで自分の示したいものをどうやって示すのか…。


そこで今回は、方向性模索の中で考えた企画をご紹介したいと思います。2本あります!


メンバーインタビューを敢行します!

まずは、メンバーになってくれた方々のことをもっとよく知るために私がオンラインででもインタビューをしてみたいと考えました!「今」どんなことを感じるか、どんな未来を求めているのか、どんな人なのか…ぜひ知っていきたいと思っています。この内容については21世紀を代表するであろうキャリア理論、サビカス先生のキャリアインタビューから着想を得た企画です。キャリアインタビューそのものではないので、あくまで参考です。6月から月1~2人、できたらいいなと思っています♪



YouTubeチャンネルをつくってみます!

現状、なんにも基礎知識がないです!そして環境も貧弱です。動画編集のことも分からないし、YouTube配信のことも分かっていません。なんで今までYouTubeについて興味はありつつも着手せずにきたか、それは「顔出ししたくなかったから」の一言に尽きます。でもよく考えたら顔出さなくても別にできんじゃね?と気付いてしまいました。いずれ活動の発表をする場を作りたいので、その時期にはそれ用に、あとは何か主張したいことがあったら動画にしてみるという感じで活動や思考をさらしながら整理する場、変遷を記録する場にしてみたらおもしろいかなと思っています。仕事以外にさけるエネルギーが限られているわりにあれもこれもやりたいので、慌てずにでいきます。



おまけ.楽しみ方の明示の必要性


ちなみに、製作者のアクティビティを視覚的にさらす色合いの強い動画に参入したいのは、私の個人アカでいちばんいいねされたものがきっかけでもあります。

どの辺にいいねと思ってもらったかなんてよく分からないのですが、楽しみ方を提示するっていうのはぜひやりたくて、生産者目線でなくて消費者目線でのものを作りたいという思いです。
サービス業の基本は消費者心理をつかむことだと思うのですよね。最近学んだデザインシンキングの考え方を踏襲すれば、顕在化したニーズを超えて潜在的なニーズをくすぐるものを提供できるかどうかーーその部分で動画でなんもないを覆す出会いを提供するというのはめちゃくちゃおもしろそうじゃないですか?!

正直、今のなんでも明文化されていて当たり前の社会においては媒体について何がおもしろいのかをはっきり示さないと生き残れないのではないかと感じています。作って消費者に丸投げ時代は終わってしまいました。大量消費大量廃棄時代はとっくに過去のものなんでしょう…。生産物に、つねにコンセプトの明文化がつきまとう時代であることをデザインシンキングをかじったことで痛烈に突き付けられました。そして「文化の回路」にこそ地方のにぎわいのチャンスがあることも教えてもらえました。本当、この資料に出会えてラッキーという気持ちとわくわくが止まりません。私がぼんやりこうしなきゃいけないんじゃないのっていう考えはちゃんと確立されたものだったんだと知れて本当にうれしいです。

私がテンションあがった資料はこちらです。
※2-1デザイン経営ハンドブック


ハンドブックpdfはこちら


余談なので読み飛ばしていただいて結構なのですが、デザインシンキングってめちゃくちゃ合理的で組織に重要な概念ですよね…行政での企画とかでもこの視点ないともう限られた税収で何ができるのかって人口減の大きな地方では失敗が許されないレベルじゃないかと思うし…まあ、デザインシンキングでは失敗はつきものなわけですけどね!そこはスピード感と抱き合わせなので行政の最大の壁かもしれません。


おまけ2.ホモソーシャルとの対峙


これは私の今朝のつぶやきなのですが、

昨日セクマイ仲間とのオンラインオフ会に参加したのですよね。それがめちゃくちゃ楽しくて。普段同世代が周りにいないので、同世代で性別気にせずふざけ合えるのって本当楽しいんですよ。そういう時、ああ、いつもこうだったらいいのになって、やっぱ人間思うものですよね。(これも余談ですが、こういう楽しい時間と日常とのギャップが拡がりすぎると心身に異常をきたします。私はそれで適応障害起こして東京から引き上げてきたくちです)

私にとってセクマイ参加のオフ会が大事なのは、何でもないどっちでもない自分のままいられる安心感があるからです。地域活性系オフ会に行ってみましたがやはり男性がかなり多くて、他の同種の企画なんかを見ても成し遂げてる系男子の多さにビビります。

私が社会の中で女であることを突き付けられる瞬間ってそういう時で、私自身が成し遂げていないのは私の努力不足だとしても、女性にはこれまで長い間社会活動でのチャンスが圧倒的に少なかった。社会そのものが男性のためのホモソーシャルありきで構築されていた(いる)し、そのホモソーシャルには女性蔑視というミソジニーが常につきまといます。私はホモフォビア(この場合、異性との結婚を望まない、お嫁さん候補にならない女という同性愛嫌悪)も含めての蔑視を前提にふるまい、心身を蹂躙されても当たり前なのだと知らないうちに学んでしまっていました…。そういう精神構造の問題に気付きながら、地方を盛り上げようぜ!という機運が男性ホモソーシャル内のみで盛り上がり続ければ、ますます地方で女は主体性を失います。

実はわが県では学卒時の女性の社会減がけっこう深刻です。別に女性が、「こんなホモソーシャル!やってらんない!」とかって言ってるわけではないのですが、女性がやりたい仕事が少ないんですよね…未来が地元では見えないって本当に悲しいですよ…。この話、長くなりそうなので今回はこの辺にしておきます。


そういうわけで、私としては何か成し遂げていなくたってどんな人でも、やりたいことをやれるのが楽しいと思うし、そういう意味ではいろんな人が仲間を作れればいろんな層が包括されると思うのでまあいいのかなって思いますね。ホモソノリに偏りすぎない在り方が必要そうです。え?私がそれをやるんじゃないのかって?私がやるんですかやっぱり?ってちょっと思ってます今。この辺の心理についてもいずれまとめてみようかな…。

ホモソーシャルについてはこちらをご覧ください。




そんな感じです!


ちゃんと進展させなきゃですね!

最後まで読んでくれてどうもありがとう。






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