自己紹介その1


自己開示の一歩として、自己紹介その1です。

上京と挫折

自然豊かな故郷の北国に帰って数年が経ちました。アラサーです。
学生時代は心理学部で発達心理、特に発達障害を専攻していて、当時は心理士として働きたくて院進学を考えていました。
諸事情ありそれが叶わなくって、大学4年の半ば頃から人生なげやりの迷子ちゃんな時期も数年…。

この進学断念は大きな挫折だったなとは思うのですが、人生思うようにいかなくなって初めて生き方を自分に問い直した経験ができたので、それで今キャリアコンサルタントという職業に行き着いたのかなーという風に意味づけています。

挫けたが故…人生観変わる

在京の約8年間…迷子になったことでむしろたくさんの人に出会えて、自分が社会の構成要素の1ピースでありマイノリティとしてそのピースを背負っていることに気づかされました。これは今の私の価値観に大きな影響を与え、故郷の地方都市にずっと暮らしていたのでは決して気付くことの出来なかったことだと思います。
当時を思い出し、そう感じるに至った経緯をまとめてみます。


まずは友達を探して…

私の学生時代はmixi全盛期で、L活(諸々をlesbian活動と称し、以降L活とします)も上京と共にmixi内から始めました。
単にメッセージをやりとりするだけの関係の友人もいましたが、直接会って遊べる友人が欲しかった私は基本的には同世代で会える人、という前提で書き込みしていたと思います。
実は初めてmixiで友達になった子とは今でも友達なのです。インスタによくいいねしてくれます。

個人同士のやりとりに加えて、お店やイベント主催者さんが募集するオフ会というものにも参加してみたいと考えるようになり、大学4年の終わりに初めて参加申込したのを覚えています。それは中央線沿いの新宿からいくつか離れた駅近くのお店で開かれたパーティでした。初めて降りる駅、初めてのお店、知らない人ばかりの店内でヤングな私はすっごくウブになってしまいました。

その夜は21歳という自己紹介をしたら、みんながめっちゃ優しかったです涙
よく来てくれたね!っていろんなおねえさんが積極的にリードしてくれました。


二丁目デビュー

何度かそのお店でのオフ会に参加し、何回目かの終了後にみんなが新宿二丁目に行くというので思いきってついていくことにしました。
『はえ~これが二丁目ってえのかあ…』と感心したものの、なんだか身内同士が絡むばかりで肩身が狭かったような覚えがあります。それに、居酒屋以外でお酒を飲みに行くというのがドッキドキの経験で街をブラつくという遊び方はなかなか慣れませんでした。
ちなみに特段かっこよくも美人でもない私なので、予想外にモテちゃって~というお惚気自慢はございません。ご安心ください。

程なくして社会人となった私はいくつかの会社に勤めたり、フリーターとしてWワークしたりという生活の合間を縫ってなけなしの金で夜の街に一人通い始めるのでした…(まさかの、続く)



ここまで読んでくれて、どうもありがとう。

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