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【告知】「イスラエル発のスポーツテック」という場違いなイベントに参加することになりまして──。

 イスラエルには一度だけ訪れたことがあります。2016年の1月にマッカビ・テルアビブのホームゲームを取材したのですが、私にとってのイスラエルとの接点はそれっきりでした。

 そんな私が、ひょんなことから「イスラエル発のスポーツテック」という場違いなイベントに参加することになりまして──。少しでもアウェイ感を軽減するべく(笑)、サッカー方面に向けた告知をしたいと思います。

「民族紛争」のイメージが強いイスラエルですが、政府がスタートアップ企業を大々的にサポートすることにより、最近は「中東のシリコンバレー」とも呼ばれています。東京・西荻窪のコワーキングスペースで、イスラエルのスタートアップ企業と仕事をしている方とご縁をいただき、今回は「スポーツ」という切り口でイベントを開催することとなりました。

 果たして、どんなスタートアップ企業、どんなスポーツテックが紹介されるのでしょうか。ここでは概要のみ、ご紹介したいと思います。

WSC Sports:スポーツのダイジェスト動画自動作成

サッカーやバスケットボール、野球などの盛り上がったシーンを自動で抽出し、ダイジェスト動画を作成するソリューション。各プレーをタグ付けしていき、実況中継や会場の盛り上がりから、プレーの重要性を分析しているSNSを使って、スポーツやクラブのファンを拡大することに活用。DAZNやESPNなどのメディア、JリーグやNBAなどのリーグ、または各クラブがユーザーとして利用している。

Pixellot:スポーツゲームの無人撮影カメラ

スポーツ配信でネックになるのが人員の確保。このカメラは無人で撮影して配信も可能なので、アマチュアスポーツでもコンテンツとしてビジネスに利用できるようになった。FCバルセロナでは、育成年代のトレーニングでも採用。またアメリカでは、高校生のアスリートを支援している全米高校連盟(NFHS)が加盟校2万校近くに対し、Pixellotのカメラを2台ずつ無料で提供している。

Everysight:ARグラス

もともとはサイクリスト向けに、サイクルコンピュータをサングラスにAR表示させる製品を販売していた。現在はナビゲーションやメッセージ、天気情報などの確認など、幅広い用途にも可能性を広げる製品を発売している。BMWのバイク部門が、同社の技術を使った製品を発表。

STADS:スポーツ広告プラットフォーム

スタジアムの広告を売買できるプラットフォームの提供を目指している。スタジアムの広告に、オーバーレイをかけて配信することにより、配信ターゲットに合致した適切な広告を掲出ことが可能となる。元イタリア代表、アレッサンドロ・デル・ピエロ氏は、創設初期から参画。

 いかがでしょうか?「ウチのトレーニングにも使えそう」とか「この技術で新しいビジネスができるかも」と思った方、ぜひご参加ください。当日は、イスラエルと日本間のビジネス構築に特化した​ブティックコンサルティングファーム「MILLION STEPS(ミリオンステップス)」の事業開発部長、岡野俊介さんにお話を伺いながら進めていきます。

 お申し込みはこちらから。リアルでもオンラインでも参加できます。参加費は無料。トークのあとは参加者の皆さんとの交流会もありますので、これを機会に人脈やチャンスを広げていただければ幸いです。

 それでは9月27日18時30分より、西荻でお会いしましょう!

<この稿、了>

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