見出し画像

わたし②ep:BTS

BTS

わたしはいわゆる【Dynamite新規】というやつだ。

防弾少年団という存在は知っていたものの
2年前まで
それがBTSだということも知らなかった。

毎日音楽チャンネルをかけて仕事をしているので
シングル曲くらいは知っていたが、

その時までわたしの中の”防弾少年団”は

“目の周りをまっくろにして
ジャラジャラしたものをたくさんつけた
少しナマイキそうな雰囲気の少年たち”だった。


それ以上でもそれ以下でもなかった。
(今思えば絶対No More Dreamのことである…笑)


ある日、テレビの前のソファに座って
事務仕事をしていると
“いつもかっこいいと思ってたあの曲のイントロ”
が聴こえてきた。

普段は接客をしている為
耳だけで音楽を聴いているので、
どんな人たちが歌っているのかは知らなかった。

•*¨*•.♫^°º♩.¸¸♬.。


( ゚д゚)!画面に釘付けになる。


く、口笛男…!
うそだろ!!!!!?
い、イケメンすぎる!!!!!!!!!!


すぐに彼らを調べ始め、BTSにたどり着く。

そのうちBTSが
Dynamiteの人たちで
さらにあの防弾少年団で、、と
わたしの中にある小さな小さな記憶たちが
パズルのピースのようにBTSに結びついていく。

あれも!?これも!?BTS?
あのときのTwitterのトレンドも
この曲もBTSで
あの防弾少年団のことだったの???!


正直、うそでしょ!!???🤷‍♀🤷‍♀🤷‍♀🤷‍♀🤷‍♀
と、思った笑

そのくらいイメージが違った。


記憶の中の真っ黒でナマイキそうな少年たちは、
美しく少し儚い雰囲気を持った
世界的アーティストBTSとして
わたしの前に現れた。


その日は興奮で眠れずに
 明け方近くまで彼らの音楽を漁った。


あぁ、沼に堕ちるこの感覚…
心の真ん中が嬉しくて楽しくて苦しいこの感じ…
WANIMAのときと同じだ…
これは長い推しになるぞ…


自分ではコントロールできない程
深く深くおちていく。


5年ぶり、人生3組目の推しの爆誕である。



さぁここでお決まりのあのセリフを言っておこう。

「まさかわたしが韓国アイドルにハマるなんて。」




人生は本当に何があるかわからない。
だからこそいかなる場合も
他人の推しを否定してはならないのだな。

明日は自分が堕ちる番なのかもしれないのだから。



ここからわたしの世界は
めまぐるしく
どんどん拡がっていくことになる。

「韓国のアイドルを推すということ」
「ブームの人を推すということ」
「膨大すぎるコンテンツ」
「アイドルなのかアーティストなのか」
「ファンの多様性」
「ついてまわる差別と偏見」
「熱狂の渦の中」

  

今まで長年“ファンという生き者”をしてきたが
そこの界隈では
考えたこともないようなレベルの事が
どんどん出てくる。

これはまた少しずつnoteにしていこう✎




そんなこんながBTSとわたしの出会いだった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?