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7色 :BTS

本当は
近々仕上げて出そうと思っていた
陽気なnoteがあったのだが、
釜山コンをみたらそれどころではなくなってしまい
この気持ちを忘れたくない衝動だけで
今言葉を綴っている。


圧巻だった。
格が違った。
どんな表現がしっくりくるのかわからないけど
ただただ興奮して感動した。


始まる前は7割の楽しみと3割の憂鬱があった。


このコンサートが決まってから次々あがる
たくさんの不穏なニュース。

大きい規模になればなるほど増える世間の雑音。

7人でするコンサートは
おそらくこれが終わってしまったら
暫くスケジュールにないだろうとも思っていた。

次を想像できないコンサートが
“今のBTS”が歌い踊るコンサートが
終わりの始まりのような気持ちでみるコンサートが

始まるのが、怖かった。

好きだからこそ怖かった。



その姿を見るまでは。



世界中からのアクセスが集中し
荒く乱れた映像の奥で、
7人揃ったBTSは
会場の熱をぐんぐん呑み込み
何もかもを全て昇華させ
爆発的なパワーに変えて歌っていた。

ひとりひとりの表情から
並々ならぬ気合いと覚悟と
なによりステージに立つ喜びが伝わってきた。

同じ眼をしてパフォーマンスをする7人が
とてつもなくかっこよかった。

こんなグループはもう絶対に現れない!
唯一無二!
何があっても絶対に歩みを止めない人たちなんだ!


わかっていたはずなのに
これまでも彼らは伝えていてくれたはずなのに
少しでも未来を不安に思っていた数分前の自分。
ごめんなさい。

そう思うと胸の中が熱くなり
ざわざわした思いが消え
7人へのあまりの愛しさと
奇跡が合わさる時間の儚さに
たまらずわんわん泣いていた。



メントの中でも何度も何度も
未来を見せてくれた防弾少年団


10年20年30年先も
一緒に歳を取ろうと言ってくれる強く優しい人たち。




こんな気持ちを教えてくれた7人に
心からありがとう。








大好きだよ、防弾少年団


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