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某プログラミングスクールの無料説明会に行った話。

傷病手当の受給ってすぐもらえなくて来月どう生きていこうか思案している私です。(会社が有給を上手く使ってくれてるようでどうにかなるっしょ!…って思ってないとやっていられない)

先日、渋谷まで某プログラミングスクールの無料説明会に行ってきた。

大学でプログラミングを少し学び、その後独学で自分のイラストサイトを作っていた私にとって10年経って今のwebサイト作りがどうなっているのか知りたかったのもあった。

色々調べると、今のスクールの主流は自主学習がメインなのかしら。
説明会に行ったスクールもPC上のテキストを自分で読み進め、何かわからない事があればその場にいるメンター(笑)に聞いてくれ、という内容だった。

テキスト内容を読み進め、作業をしたが10年前に自分がやっていたことと全く変わりなく少しガッカリしつつ、復習がてらwebサイト作りをした。

正直ね、このテキスト内容ならもっと分かりやすい専門書を買った方がいい。
授業料払うまでもないテキストだと思った。

しかも、ほぼ自主学習じゃん?

その場には全くプログラミング未経験どころか、用意されていたMacもいじったことがないという大学生もいて、さっぱりちんぷんかんぷんな様子で、
メンター呼びまくっていたけど、まぁーーーーー説明がへったくそ。

あれじゃ、例えその時の課題ができたとしてもプログラミングの面白さは伝わらないし、挫折しちゃうんじゃないかな。

”教える”ってただ、教材の内容を教えるだけじゃなくて面白さを教えるのも教える側として重要な役割だと思うの。

あとで、調べてみたら思っていた通りメンターと呼ばれる指導員はほとんど大学生みたいで。
スクールの趣旨も就職とか今後のサポートというよりは、アプリやプログラムを一つ完成させましょう!という感じみたい。

本気でそれが作りたいなら、専門書・参考書を見ながら自分で作り上げていくか、もっと本格的なスクールに通った方がいいよ。

そう思うと、私が通っていた大学の先生は楽しみながら教えてくれたからやっぱそこが大学生メンターとプロの違い。
学生メンターだけではないと思うけど、もう一つ気になったのが分からなくなって呼ぶ度に入れ替わり立ち代り色んなメンターが来ること。

つーか、メンターってなんだよ。
メンターって意味分かって使ってんのかな。

その人の進捗状況や、その人の学習に対する癖みたいなものを見るのも大事じゃないっすかね?

あと、有り得ないって思ったのが、課題が終わった人から個室に呼び出してカウンセリングとスクールへの勧誘があるんだけど、
そういうの全く説明がないから、1人の人が終わるまでオバサンは待ちぼうけ。

このまま帰ろうかなって思うぐらい、放置プレイ。

おい、そこのメンターよ、なんか一言気遣う言葉もかけれんのかね?

前の人を待つこと30分。
ようやく呼ばれ、櫻井翔似の担当者(いかにもぼくちゃん)と私と同じぐらいのお姉さんスタッフが私の後ろにいてカウンセリングと勧誘を受ける。

どうやら、お姉さんは私が話した内容をカチャカチャPCに打ち込んでいる模様。

その最中、私は櫻井翔似に今の現状などを話す。

ちょー上から目線。

一通り話した後、まっすぐ見つめた目で無言タイム。

あ、これ、入会するって言わせないと出れないパターンや。

アパレル接客やってた私をナメんなよ。
その後、適当に話を作り、適当に受け答え、あーでもこーでもないオバサンを演じていたのだけど、
途中で諦めて急に入会の話を折り始めた。

櫻井翔にもノルマがあるのだろう。
だが、こちらには君よりも生きてきた年数と経験が違うのだ。

最終的にあーだこーだ優柔不断な事を言ってたら急にクロージングに入り
「ほら、解決したじゃないですか」の一言を言い放つ。

おいおい、お前はナニサマだ。

というわけで、結論としてはイチから学びたい人には物足りなく、
一通りプログラミングを学んでプラスアルファ(にもならないと思うけど)人に聞きながらメンターの自己満足に付き合ってあげられるお金に余裕のある方にはいいのではないかしら。

言っとくけど、進研ゼミやってんのと変わらないわよ。

なので、進研ゼミで挫折した人や教科書をパラッと読んだだけで「ナニコレ」って投げ出すタイプの人には全く向かないと思った。

こんなボロクソ言うのも、私が大学でちゃんとした人からプログラミングを学んだ上で独学で力をつけた実績があるからわざわざここのスクールに通う必要ないって言いたかったから。

ま、スクール名は明かさないけど察しておくんなまし。

ただ、私はちょっと自信になったので良かったし、返ってやる気になったので競馬好きの旦那に色々聞きながら競馬のデータベース作ってます。

ちょこちょこ入力するの楽しい〜

入力するだけでも、レースと馬と騎手のデータを「なるほど」って思いながら打てるから私にはプラス。

どうしても、競馬新聞見ても情報量多くて頭に入らないのであくまで私用のデータベースになるけど。

あの小さい枠で過去のレース結果が分かるのって改めて凄い仕組みになってるなぁと感心する。

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