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秒速7.9キロメートル

テクノロジーの進化が驚異的でSFみたいな話題が頻繁に目に入ってくるけれど、反射的に体や意識が決まった方へと向いてしまう話題は宇宙関連のニュースだ。情報が入ってくるたびに何となく視線と想いを虚空の向こう側に飛ばしてしまう。

一度任務につくと過酷で簡単に逃げ出せない環境下の職業であると思うが、職務のひとつひとつが人の可能性を押し広げながら夢や希望を他人に与え、技術の扉を開けるタフで知的でヒーローみたいな仕事だ。憧れない要素は全く見当たらない。

某宇宙の兄弟の漫画で、少年時代にダンボールを駆使して宇宙服っぽいものを身に纏い遊んでいた描写があったが、俺も全く同じ事をやっていた。空き箱と太めの紐を入手する機会があればせっせと制作し空想にふけっていた。

レプリカの宇宙服ではなく本物のそれに袖を通したら一体どれくらいの興奮が走り出すのだろうか。勢いがつきすぎて重力で縛る事が出来ない程にぶっ飛んでいくのだろうか。気軽に宇宙旅行が出来るまで健康を維持するつもりだ。ちなみに某宇宙デブリを拾う漫画は俺のバイブルだ。機会があれば是非とも読んで頂きたい。

OLYMPUS E-M5/M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

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