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2021年実行する3つの事。

皆様あけましておめでとうございます。

昨年はコロナで始まり、コロナで終わった年ですが、年が開けて今年もコロナに翻弄される年である事は否めません。。

しかしながら会社経営は、そんな甘っちょろい事は言っていられません。

コロナ禍でも持続成長可能な企業に進化し、スタッフが安心して働くことができ、お客様に「感動体験」を産み出し続ける企業にしていきます。

昨年のまだビフォーコロナの1月5日に「小野写真館3.0」という概念を打ち出しました。

「小野写真館3.0」で言いたかった事は、

10年後に「結婚式」「成人式」「七五三」がなくなる未来を予測し、その未来に向けて「感動体験創出業」に昇華し、「結婚式」や「成人式」に左右されない、新しい企業に進化していく、

という内容でした。

その状況下で「コロナ」が起き、、、

現実的に多くの卒業式、結婚式が延期&キャンセルされ、今年の成人式は弊社エリアだけでなく、全国的に中止という事態が起きました。

つまり、私が見ていた10年後の未来が、まさかの数ヶ月後で起きてしまった事が現実でした。。

だからこそ弊社は、10年かけて行う事を、1年〜3年で爆速で「CX(コーポレートトランスフォーメーション)」を叶え、会社を「感動体験創出業」へと変化させていきます。

CXのために、昨年の10月〜12月までの3ヶ月間で行動に移した事は、昨年末にnoteにまとめました↓

今年実行していく3つの事。

①既存事業の「写真」回帰=新たなる創造
②新たなるM&Aによる新規事業参入×既存事業=新しい価値の創造
③「祝い」のアップデートで、新しい「祝い」を創造。

つまりは「創造」する年です。

私は経営者というか、実務家なので、口だけでは意味がなく、行動にこだわります。

もちろんM&Aは縁次第ですが、ご縁があれば積極的に仕掛けていきます。

①既存事業の「写真」回帰=新たな創造

・ブライダル事業

コロナで披露宴事業は大きな損失を被りました。しかしながら、逆に弊社は少人数ウェディングに特化してきたからこそ、中長期的にはチャンスだと考えています。

また、弊社の得意分野でもあるフォトウェディングは、コロナ禍で多くのカップル様の選択肢になり、今後結婚式の1つの方法として「フォトウェディング」を確立していきながら、

アンシャンテ(フォトウェディング)は昨年後半大爆発しました↓

「フォトウェディング+会食」という新しい結婚式のスタイルを定着させたいです。

アレーズのフォト会食↓

バウムのフォト会食↓

アルシェのフォト会食↓

ブライダル業界は、コロナで最も打撃を受けた業界であり、弊社の影響も甚大でした。

しかしながら、このコロナで今までの大手はさらに厳しい事も事実であり、弊社であっても、次なるブライダル業界の覇権をとれる可能性ですらあると考えています。

・成人式&卒業式

二十歳振袖館Az↓

コロナで多くの「成人式」と「卒業式」が中止になり、弊社も莫大な損失を被りました。

まさか成人式が中止になる事態なんて、、、

とは言っても、私自身は、ビフォーコロナの昨年1月5日のnote「小野写真館3.0」で、10年後の成人式がなくなる未来を想定してたので、10年後mの未来が、たった数カ月後の卒業式、1年後の成人式で起きてしまっただけです。

私達二十歳振袖館Azは、成人式に出ることが主眼ではなく、「写真」中心の成人式に事業モデルを組み換え、新たなる成人式の覇権をつくりにいきます。

そもそも成人式に出ることが目的なの?もちろんその一面はありますが、20歳のときに振袖姿を写真に残し、成人式は両親や、お世話になった方に自分自身が成長した姿を見せ、仲間たちと素敵な時間を共にする事が本質だと考えています。

・フォトスタジオ事業

cocoa↓

cocoaは、ビフォーコロナからウィズコロナ型のビジネスモデルであった事もあり、コロナ禍でも売上が伸びたブランドです。

「1日5組限定(七五三は2組)の完全貸切型フォトスタジオ」

ペットとの撮影も可能なスタジオになります。昨年は「ケーキスマッシュ」撮影が大ヒットしました!

スマッシュケーキ↓

ぶっちゃけ、はじめこの企画みたときに「これあたるの??」と思ったのですが、基本スタッフからの企画を遮断する事がない会社なので、、、やってみたら、、

想像以上に大当たりし、、、

もう僕は一切企画考えないほうがいいですね。。。笑

cocoaとしては、今後単なる写真撮影だけではなく、時間と空間を貸し切った「体験」をプロデュース出来るブランドに昇華出来るのではないか?と妄想しています。

そして、cocoaと小野写真館合計で6000組以上の会員様がいらっしゃる、毎年家族写真を残す文化を日本に作っていくために、今年も進んでいきます。

毎年家族写真を撮影する文化を構築するための会員制システム↓

0歳から1歳までの成長記録を形に残る「さんぽ」↓

小野写真館↓

小野写真館グループの元になった「小野写真館」。今展開している全てのブランドは「小野写真館」から派生したブランドです。

小野写真館は両親が1976年に立ち上げた写真館であり、今年は45周年を迎えます。これからも地域一番店として、しっかりと運営をしていきます。

そして、会員制の撮影システムでもある「ラヴリーストーリー」を、さらに地域に広め、毎年写真撮影する事を地域の当たり前での文化にしていきます。

累計5000組を超える会員制撮影システム↓

②新たなるM&Aによる新規事業参入×既存事業=新しい価値の創造

新規事業については、今年もM&Aを中心に、良い出会いがあれば積極的にM&Aを重要戦略として位置づけています。

正直私は、どんな事業を買いたい、という事よりも、案件概要をみたことでの直感や、紹介のルートなどの「縁」を重要視します。

今多くのM&Aプラットフォームに登録していますが、もし何かあれば、直接でもいいのでお声かけて下さい。

今興味のあるビジネスは下記ですが、今回の旅館も偶然にサイトをみていてのひらめきだったので、特にこれ!という訳ではありません。

・広告代理店(web)
・ITサービス(写真×ITを叶えていける先)
・旅館/ホテル/ゲストハウス
・同業(写真館/ウェディング/振袖関連)
・HP制作やクリエイティブ系
・EC
・ベンチャーへの出資(写真や感動体験創出に関わる)

私が元金融出身なので、ある程度自分自身でデューデリが可能なため、スピードが早く、実際に旅館(桐のかほり咲楽)の買収は、現地訪問時に意思判断、3ヶ月以内で契約から支払い、引継ぎまでがまとまりました。

弊社が買収した「桐のかほり咲楽」↓
*もうすぐでリニューアルされます。

今回ご縁を頂いたビズリーチ・サクシード様からの取材↓

③「祝い」のアップデート

昨年取得させて頂いた高級旅館「桐のかほり咲楽」を、まずは旅館運営としてしっかり運営した上で、

「祝い」のアップデートという概念で、旅館貸切型の祝いのプロデュース事業をスタートさせます。

2月には、初の咲楽貸切の結婚式を受注したので、この形を広め、結婚式だけでなく、

成人式、七五三、誕生日、還暦、喜寿など、四部屋しかないからこそ家族単位で貸し切れるメリットを活かし、新しい「祝い」ビジネスをスタートさせます。

いずれにせよ、口だけでは誰でも言えるので、しっかりと行動にうつして、コロナを理由に逃げずに、自ら新しい時代を切り開いていける企業を目指します。

新年早々、無駄に長いnoteにお付き合い頂き感謝ですw

小野哲人

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