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#353 走り抜けた日、その先にあるもの

さて、今日のテーマは「走り抜けた日、その先にあるもの」です。

日々忙しく働いております。

朝から晩まで走り抜けて、今このnoteを書いているわけです。

経験年数を重ね、管理職となり、プロジェクトを任され、1日の業務は若い頃のように対象者と接するだけではなくなってきました。

どの役割も僕にとっては重要です。

1日の仕事はバリエーションが多く、1時間毎に頭を切り替え、そして考え続ける日々。

そんな忙しい毎日が嫌いではない。

でも、この1日走り抜けた日は何につながっているのか。

少し思いを馳せてみたいと思います。


自己紹介とお知らせ


僕は、某リハビリテーション病院で作業療法士の中堅管理職として働いています。対象者の課題と向き合うことはもちろんですが、スタッフのストレスやチームの運営にも日々向き合っています。

このnoteでは、仕事の考え方や医療者としての働き方、コミュニケーションや人間関係、ストレスマネジメント、作業療法に関するさまざまなテーマを取り上げ、日々の感じたことを自らの解釈として記録しています。

読んだ方の何かお役に立てれば幸いです。

以下お知らせ。

◾️第28回福岡県作業療法学会
来年行われる福岡県作業療法学会の学会長を行うことなりました!これから1年間準備行っていきます。noteでも「学会長の奮闘記」を定期的に書いていこうと思います。マガジンでまとめてますので、よかったらスキを押して応援よろしくお願いします!


◾️湘南OT Interaction

作業療法士向けの研修会を行なっている湘南OT交流会の支援の元、「新しい学び場を作る」ことを目的として立ち上がりました。「学びたいけどどうしたら・・・」と悩むOTの方と一緒にコミュニティ作りを支援します。定期的に勉強会も行なっているのでよかったら。


それでは本題に入っていきましょう。


何もない空虚


必死で働いて、やり切った先にあるのは「空虚」でした。

そこには達成感や未来への希望があるんではなく、やり切った後のなんとも言えない「空虚感」です。

いやでもなく、ネガティブでもない。

少しの疲労感を残しながら、漂うように存在する感覚。

何かに縛られたり、人にイライラしたり。

そんなこともちっぽけに思えます。

やり切った先にあるのは、そういったマインドフルな状態でした。

考えることもなく、ただひたすらnoteに文字を打ち込んでいく。

今の自分の書いている文章がまともかどうかなんてことも一旦置いておきます。

空虚でも、文字を打つために手は動き続けている。

でもそこには必死な感情はなく、ただ思ったことを文字にする文章のみです。

そんな不思議な感じに今はいます。

さて、ここから僕はどのようにつながっていくのでしょうか。


仕事をするってどういうこと?


そんなマインドフルな状態で考える「仕事」という作業。

仕事って私たちにとってはなくてはならないものですよね。

その理由は人それぞれありますが、少なくとも僕は「生きていくため」に働いています。

僕が歩む人生の中に無意味な時間をあまり作りたくないんですね。

それは、

対象者が喜んでくれることでも、誰かの役に立つことでも、お金を稼ぐことでも、なんでも良いんです。

何もない無の状態が訪れると、僕たちは途端に不安になってりします。

「このままでいいのか」「何か役割が欲しい」

そうやって、行動するための欲求がうちから湧き出てきます。

何かに追われるように、何かにしがみつくように、僕たちは仕事という巨大な作業を通して、たくさん成長することができます。

仕事という作業には人を動かす大きな力があるんですね。

その仕事という作業はあなたの成長を促進すると思います。

生きていくための仕事には必死で取り組みたいですね。

進んだ先にあるのは、より現実的な世界かもしれません。


今日は以上になります。

頑張るあなたを応援しています。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。

ではまた。

◾️質問箱
質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。


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