環境と同調圧力にはなかなか勝てない

人は環境によって変化するものだと思う。
人間の進化だってそうだろう。
太鼓の昔、二足歩行になったのもそうだろうし。
現在でもそうだ。
環境によって人は変化すると思う。
良くも悪くも。
なので、なりたい自分に近づける環境に身を置くことが、なりたい自分になる
近道ではないかと思う。

本田圭佑さんが言っていた。
「環境にこだわれ」
最近この意味がわかる。

人間は慣れる生き物だから、環境に慣れる。
良いことだ。
慣れがないと毎日辛いはず。
極端に言えば、顔を洗うのも、横断歩道を渡るのも、慣れているから問題なし。
幼少期に初めて経験する瞬間の時はきっとみな緊張したと思う。
慣れてないから。
なので慣れることはいいことである。

ただ、よくない場合もある。
これはあくまで本人にとっての話であるが、例えば職場。
やる気のある職場、ない職場、様々あるだろう。
やる気のある人間が、やる気のない職場にいた場合が、よくない場合だ。
環境に慣れ順応する機能を持って人間だから、どうしても順応する。
となると、やる気のない職場のやる気のない人間と同じようになってしまう。
せっかくやる気があるのに、やる気を無くしてしまうこともある。
やる気があるのとないのとがぶつかるので最初は反発しているだろう。
ただ、そこで同調圧力が働き、順応への道が開かれる。
大体そうだと思う。
そこでも反発し続ける人はすごい意志の持ち主だ。
職場ではかなり浮いているだろう。
仲間もいないかもしれない。
なので、だいたいは違う環境へ飛び出す。
ただ、それでも同じ職場に留まる人は、その環境を変えれる人だろう。
自分1人で環境を変えれる人はすごい人だ。
革命家だ。
なかなかそこまでのバイタリティーをもってやれない。

ほとんどが環境を変えるだろう。
その選択でいいのではないか。

成長したい、なりたい自分になりたいのであれば、
そうなれそうな環境に移るのは最も手っ取り早い。

自分で今の環境を変えてしまうのは大変だから。

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