やっぱりやっぱり断ることができない僕

断ることができない人間だと自覚していて、断れる人間になりたいのだけども、
一向に断れる人間になれない。
なんでも、「いいですよ」と受けてしまう。
そうやって、ずっと生きてきた。
それがここ最近にきて、限界を感じ始めている。
のに、のに、断れない・・・

よくあるのが、
相手が「どうしたらいいのかなー?」と頭を悩ませていたら、
「僕がやりましょうか!?」と答えてしまう。
この場合本当に相手が困っていたのなら喜ばれているだろうけど、実際には困っていなくて、「やりましょうか!?」の答えを待っているという場合もある。
世の中そんなにいい人ばかりじゃないので僕みたいな人間はカモにされやすい。

そう、僕って結構「都合のいいやつ」。
いや、かなり都合のいいやつ。
誰しもが人の心の中は読めないけれど、かといって表面と言葉だけで人を判断することもない。
僕は表面と言葉だけで人を判断しがちで、ありがとうといわれれば感謝されたと思うし、にっこりしていれば笑顔だと思う。
それだけの情報で判断してしまうので、相手が本当は思惑があることでも見抜くことができずに、その表情・言葉が全てだと感じ取り、簡単に靡く。

だから今までも騙されてきたんだろうなと思う。
周りにはいい人だらけで、挫折など味わったこともないし、めちゃくちゃだまされたこともないけど、小さい小さいことでは、だまされて、いいように使われてきたんだろう。
最近、ほんと最近このことに気づいた。

断れないのは非常に損だ。

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