ドライブシュート

「インスピレーションはどこから生まれるのか?」

生活のいたるところから様々な刺激を受けて、別のものに転換していくことができれば、ここに書くようなネタやビジネスに活かせる発想は無限に広がる。
ありふれたことをおもしろく、小さなことを大きく、空想のものを現実に。人の想像力をフルに活用して、自分にとってか社会にとってかに関わらず、新しいものを生み出していく。

僕のその源泉は「物語」だと思っている。
幼いころから本を読むことは好きで、絵本から入り「ウォーリーを探せ」や「ミッケ」のような知育系の本、マンガ、ラノベ、小説、エッセイなどなどフィクション・ノンフィクション問わず様々な物語を読んできた。

その中で、最も自分が大きな影響を受けているのは「マンガ」だと思う。

自分は幼いころからサッカーをやってきた。
誰もが知る「キャプテン翼」は言わずもがなおおハマりした作品。

翼くんをはじめとした登場人物のプレーを何度まねたことかわからない。笑
特に、翼くんのドライブシュートとか早田くんのかみそりシュートは普通に現実のプレーでもできそうだから、めちゃめちゃ練習したと思う。

そこから「こう蹴ったらこう曲がる」なんてように、いろんなプレーを自分なりに研究して生み出して使ってみて失敗して新しい技を生み出してきた。

ビジネスマンになった今でも同じようなことがある。
さすがにキャプテン翼ではないけど、同じようにマンガやラノベを読んでいて、「これは現実のこういったことに繋がるのではないか?」なんてことを実際にやってみたら、新しいことに繋がることがあった。

おもしろいことを探して、おもしろいことだけに着目して生きていても、おもしろいことは降ってこず、必然的に何も生み出せなくなる。
何も繋がりの無いようなことやありふれて見えるようなことに、自分がどうおもしろいと感じられるアンテナを張って、繋がりを見出すことができるのかどうかが1つの鍵であるように思う。

それがインスピレーションの生み出される場所であり、誰もが持ち得る可能性で、どんな人からどんなものが生み出されるのかは誰もわからない。

だから、今後もいろんな物語を読みたいと思うし、いろんな人にも会いたいと思う。

ドライブシュートにとって代わる自分にとっての必殺技を、自ら積極的にものごとやひとに出会いに行く中で生み出されるインスピレーションを大切にして、数に限りなく発見していきたいと思う。

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