優勝チームと準優勝チーム。降格と残留。
立場は違えど、見えている景色は違えど、その歓喜と落胆の気持ちの構図は同じようなもの。
マリノスが3年ぶりの優勝を奪取し、フロンターレが3連覇を逃した。
ガンバが降格圏から辛くも逃れ、サンガがプレーオフに進み、静岡県勢の2チーム、ジュビロとエスパルスが降格の憂き目に遭った。
何が良くて何が悪かったのか、チームごとの明暗を分けたものは、各チームのことを特に研究しているわけではない僕には到底わからない。
ただ、タイミングや運がどこかで大きく作用していることは間違いが無いと思う。
ちなみに僕は、そのどの会場にも行っていなくて、結果もネットで知った。
僕がいた会場は、中位同士の対決。勝ったとしても負けたとしても優勝も降格もない。ACLやプレーオフの出場もない。悪い言い方をすれば消化試合。
その会場でさえ、選手もスタッフも、サポーターも熱気で溢れていた。
会場が満員になっていることやセレモニーが終わるまでほぼすべてのファンが残っていたことが、何よりの証拠だと思う。
タイミングと運で全てを片付けるなんてもってのほかだけど、それも1つの要素であることは間違いがない。
来年はどんな結果になるのか今から楽しみだし、それを分ける明暗が何になるのか想像することが楽しい。
来年のJにも期待していたい。
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