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【ゲーム評】年末おすすめHD移植ゲーム5選

最近PS2などのSD画質のゲームが現行機でHDリマスターされる例が増えています。そこで、年末おすすめの移植されたゲームを5つ紹介します。

1.BEYONETTA

元カプコン、現プラチナゲームズ、神谷英樹監督によるBEYONETTA(ベヨネッタ)。爽快なアクションと「ウィッチタイム」とよばれる「躱す」ことによってチャンスタイムとなり相手をボコボコにできるシステムが魅力です。ハードは初代はPS3,Xbox360、現行機はNitendo Switch 。2も出ています。(未プレイ)


2.ANUBIS ZONE OF THE ENDER

オリジナル版は小島秀夫プロデュース、村田周陽監督のコンビによるハイスピード・ロボットアクション。ハードは初代はPS2、PS3にも移植されて、現行機はPS4(Play Station VR対応)。小島監督退社後の発売なので今作の移植には関わっていないだろう。ともあれ、オリジナルの出来は秀逸。ちょっとストーリーが短いかな。


3.ワンダと巨像

「ICO」で衝撃のデビューを果たした、上田文人監督による第2弾の長編ゲーム。ただただ巨像と対峙し、倒すというシンプルなゲームでありながら、研ぎ澄まされた世界観と美しい映像美で独特の体験を生み出す名作。特にPS2でも驚いたグラフィックがPS4になってより没入感が増している。ただの移植にあらず。ハードは初代はPS2、PS3にも移植されて、現行機はPS4。


4.大神

オリジナルはプラチナゲームズの母体となったカプコン傘下のクローバースタジオ。監督は神谷英樹氏。日本がをイメージしたヴィジュアルの中を主人公キャラクターのアマテラス、通称「アマ公」が駆け回る。和風かと思いきや一大スペクタクルエンターテイメント。ハードは初代はPS2、PS3にも移植されて、現行機はPS4,Nitendo Switch,Steamにも。


5.Killer 7 

先に行っておくが、このゲームは決して万人受けしない。監督は「自称パンクゲームクリエーター」須田剛一氏。プロデューサーは「バイオハザード」の三上真司氏。7つの違う人格「多層人格」を使いこなし、国家転覆を目論む組織と戦う。ストーリーは難解でなんだかよくわからないが、とにかくこのビジュアル、台詞回し、音楽、どれもカッコいい。逆にこれらにピンとこない人は置いてけぼりのゲームである。ハードは初代はあろうことかゲームキューブ、PS2にも移植されたが、ゲームキューブ版のいくつかのシーンがカットされており、信者はゲームキューブを好む。現行機はSteamに(ゲームキューブ版の移植)。

あらためてみるとカプコン多め。鬼武者も移植されたし、会社としての方針があるのかな。ともあれ、これらはKiller7以外はどなたにもおすすめできる名作ゲームなので、年末のお供にぜひご購入ください。

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