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【ボーダーレス】紹介先と台湾と与那国島


変わらぬ想い

いろいろなことに手を出しフェードアウトしているものも多いです、すみません。しかし、しつこく想いが変わらず続けているプロジェクトがあります。それは、開業して丸6年変わらない大きなため息、「地域や専門性を越える患者さんの紹介先クリニックがわからない!」です。
そんなのGOOGLEで調べればいいじゃん!とか名医サイトあるじゃん!とか言われそうです。さらにはもうわからないものは仕方ないという諦めの声もありそうです。あとはそんなの一部なんだから無視無視!という声もこれまで聞かれました。(参考リンクは下に


「じゃない」外国人の方々

紹介先クリニックの情報についてはChatGPTなどのAI時代になっても探せないでしょうという話を書かせてもらいました。(参考リンクは下に
・遠方「じゃない」近隣クリニック
・大病院「じゃない」クリニック
・神の手「じゃない」サブスペシャリティの中の一般レベルの専門家
・でも、自分の専門「じゃない」専門性
・そしてドライ情報「じゃない」ウェット情報(人間性)などはGoogleもAIもクローリング出来ないのです。
これまでもそういった基準で活動をしていたのですが、他にも「じゃない」方々がいないかな?と考えたところ日本に住む日本人「じゃない」方々、いわゆるExpatの方々は更に医療機関情報が偏っているのでは?と考えました。 私も3年間アメリカに住んでいてスマホのない時代でしたので狭い日本人コミュニティの中での情報を信じるしかないんですね。散髪行くのさえそういった情報で行ったものです。(参考リンクは下に

昨日WEBで面談いただいた企業の代表様の言葉

そこでEXPATの方々向けに事業をされてる企業の情報を調べて、想いの熱い企業様にContactから連絡させていただきました。こういった伝のない連絡を日々行っておりますが、ありがたいことに返信をもらい、その企業様の代表様からWEB面談の機会を頂きました。其の際になるほどと思った言葉があります「BORDERLESSではなくCROSS THE BORDERだから意味がある」と。

・キャッシュレス
・ワイヤレス
・ジェンダーレス
・テレビレス
・シュガーレス
・カフェインレス

もちろん〇〇レスの〇〇の部分は悪いまたは不要という意味で使われることが多いです。ボーダーレスもボーダーがない方が良いという意味で使われることが多いですが、ボーダーが全て悪いわけではないと思います。例えば犯罪や感染症などはボーダーがあったほうが広がりにくいのです。

例えば、試験という範囲や期限(一種のボーダー)があるので勉強します。それを乗り越えたときに嬉しいわけです。国境があったり、言語の違いなどのボーダーがあるので海外に行くときには気持ちが盛り上がるのです。東京から与那国島と台湾に行くのでは距離はほぼ同じでも気分は異なるのです。しかし、その障壁が高すぎると諦めになってしまうのです。ですからそこを適切に助けてあげるのがまっとうなビジネスなんだと思います。 

オレンジジュースを作るのはボーダーやハードルがあります。そこでオレンジ果樹園をつくって1年待って絞って運送しようとするとかなりの投資が必要ですが100円でボーダーを越えさせてくれるので飲めるのです。


紹介先という情報


これはGoogleでは探せないという意味でボーダーがあります。しかし、ある先生にとってのいつもの紹介先という情報は其の先生にとってはボーダーない当たり前の情報なわけです。しかし、その情報を共有化してもらうためにボーダーやハードルがあるのです。しかし、これはお互いが共有化することで結局は自分も患者さんも大きなメリットが有ることを理解していただける先生方にとってはそこまで高くないボーダーでCross The Borderできると信じます。 でも、大部分の先生にとっては諦めやメリットがないと感じられるのは課題が大きすぎるように見えるからだと思います。それでも、1%くらいは前向きに捉えていただける先生がいるはずだと妄想して活動しています。ぜひお願いします

https://drsfromto.bubbleapps.io/


1%だけで意味あんの?


紹介先プロジェクトに関して紹介先登録を47都道府県1000の紹介先登録を勝手に目標にしております。これは全国のクリニック数(約10万)のたった1%です。
そんな少数で役立つ?と思われるかもしれません。定義が色々ありますが、世界中に空港は44000あると言われます。しかし、羽田や成田から44400もの直行便はなくても、44000の空港には行けますよね(もちろんこの数には軍用空港なども含まれているので旅客空港でないものもありますが話をシンプルにするためにそのままで話を進めさせてもらいます)

まずはハブ空港に大きな飛行機で飛んで、そこから便を乗り換えればどこにでも行けます。(ハブ&スポーク方式)

しかし、皆さん紹介先クリニックを直行便のようなピンポイントで求めるがために探せないと諦めに繋がっていると課題を設定しました。もちろん 素晴らしい医療機関をピンポイントで探すのが理想的です。しかし、年間に医科と歯科を合わせると6000院もの新規開業があるので、Theoreticallyには情報が存在してもPracticallyに其の情報を追いかけるのは無理です。日に20院の情報を調べなくてはならないのです。ですので、近隣の空港に飛ぶためのハブ空港のように、近隣のクリニック情報を知るハブとなるクリニックを1000件(クリニックの1%)を集めそこから情報を提供いただきたいのです(参考リンクは下に


今日はここまで


参考リンクまとめ

Googleを完全に信じていますか?

名医本や名医サイトで紹介しますか?

ハブ&スポーク&直行便

負けを認めて依存しよう

ChatGPTも「じゃない」情報は探せない

EXPATの方々へ


KINDLE出版






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