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海外展開企業の人事部や産業医の方へ!

海外の医療機関探しは不安でしかないです!


私は3年間(ほぼ)自費留学をアメリカにしていて 貯金額の目減りを気にしながら生活していました。もちろん病院で働いていたので 何かあればちょっとしたことならFELLOWEBやRESIDENTの先生になんとかしてもらえたかもしれません。
実際 お金が無い貧乏留学生なので 保険もJALファミリークラブ?でしたかね? 海外留学者が加入している保険だけにはいっていました しかし歯科などはカバーされないので ビザの更新時期に歯の治療も行っていました。たまたま何も3年間 大きな怪我や病気をせずにすんだので幸いでした。

しかし、企業の方々で海外赴任しているご本人やご家族の方々は不安でしか無いと思います。医療リタラシーは高くないですし 医療従事者の知り合いはいないわけですから。

先日の記事で書かせていただきましたが シンガポールで診療をされている日本人の先生からその先生が信頼するローカルのDrの医療機関を紹介登録してもらいました。 これは非常に貴重な情報です 海外に居る日本人医師から見て【良い医療機関】の情報はEXPATの方にとっては非常に役に立つと思います

日本には世界企業がたくさんあります

先日の記事のリンクです

雑多な記事を書いていますが まだまだ読者は多くはありません。しかし、その中でも今月の記事の中で【スキ】数でトップになりました。いつものいいねしている方とは違う方がいいねしてくれていて やはり【ため息】はあるのかな?と感じました


医療機関情報なんてGOOGLEみたらわかるよ!


皆さん 日本でも医療機関探すの難しくないですか? WEBサイトやGOOGLE REVIEWを見ても 日本語でもわかりません。医師の僕でもわかりません正直。ですので医師が信頼する医療機関を登録してもらうというプロジェクトを始めております。

これはBEST OF BESTの医師を登録するBEST DOCTORSのようなものではありません。 
非常に高度な医療を要するようなものは名医本や名医サイトがいろいろありますので 探すのに苦労しません(かかれるかどうかは別にして)。

 しかし、皆さんが日常に医療機関にかかるときには 希少疾患や緊急疾患や高度医療を必要とすることは多いでしょうか?そんなことは無いと思います 適切な専門性があれば高度医療が必要な事は少ないと思います。
そのあたりのため息はここに記載しておりますので 企業の海外担当の人事の方や産業医の方ぜひ読んでいただけると幸いです

「弊社は問題ない!」

「我々は特に困っていない」という企業様も多いともいます。すでに海外進出していて進出先が増えない方であればすでに固定された医療機関情報をお持ちかもしれません。しかし、新規に進出する都市があるかもしれませんよね そういった際に他社のリソースを利用させていただくことがあるかもしれません。逆にすでに進出している都市の情報を欲している企業様があるかもしれません。そういったお互い様の情報提供が必要なのです

「聞いてくれたら良かったのに‐!」


いまはWEBやSNSが発達しているので 質問などが気楽に出来るようになっていると思います。EXPAT COMMUNITYでその場で聞けば良いかもしれません。 でも遠慮があったり 情報を持っている人が見ていなくて回答をできないことで問題が起こるかもしれません。 つまり あとで「知っていたのに‐」とか「聞いてっくれたら良かったのにー」ということがあるかもしれません。やはりそのあたりは事前に暗黙知を形式知化しておくことが必要だという仮説なのです

そもそもその情報はより医療リタラシーの高い方の情報?


EXPATコミュニティや企業の人事部または大使館からの紹介先と言うのは適切なのでしょうか? 偶然、医官が赴任していたとしてもその国で臨床や実際の紹介 被紹介という業務をしているわけではないので やはり医療従事者の推薦する情報というのが信じるに足る情報だと思うのです。 
先日も書きましたが
在アメリカ合衆国日本大使館のウェブサイトにも日本語で受診可能な当地の医師等の情報が掲載されています。

しかし、これは【本リストへの掲載を希望する医師等の情報をまとめたものであり】とあるように自薦です。(もちろんないよりも情報はあったほうが良いのですが)
 

企業の方々へのお願い


赴任した方々が赴任時にかかった先生方の情報をまずは教えていただきたいのです。 大切なのはすでに認知されている(形式知化されている)その先生の情報ではなくてその先生が信じるローカルの先生の情報を知りたいのです。 ですので まずは皆さんがかかった先生の情報を教えていただくか またはその先生方にこういったプロジェクトの存在をお知らせいただきたいのです。 そうやってその地域の医療情報の企業間シェアができれば 今後海外赴任する日本の方にとって非常に重要な情報となるという仮説です。


ご興味を持っていただいた企業様


メッセンジャーかメール tokyoeyeasagaya@hotmail.comで連絡いただけると幸いです)


https://linktr.ee/nyauw.com



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