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ショウゴさん、いってらっしゃい。

「いってらっしゃい」「帰って来て」
「頑張って」「うちじゃダメなの」
「ずっと応援する」「せめて引退はうちで」
「赤いユニもカッコいい」「青の方が似合う」
応援したい気持ちともう目の前で見られない寂しさと
ショウゴさんを尊重したい気持ちと「フロンターレの谷口彰悟」を見ていたかったワガママと
色んな思いが新たなユニフォーム姿を見ても尚、
自分の中でこだまする

そんな私たちのキャプテンの移籍。
もうフロンターレに谷口彰悟が居ないという
現実を受け止めて年を越すために
思いの丈を吐き出してしまおう

「谷口彰悟」という選手

ここ数年、タイトルを取り続けたクラブにおいて
試合に出続け、キャプテンを務め、
一度は遠ざかった代表に復帰し、
遂にはW杯にたどり着いてみせたショウゴ
そしてW杯本番
ついに来たGS第3戦vsスペイン、スタメンの座
圧巻のパフォーマンスだった

Jリーグに居続けながら、世界を意識し続け、
Jリーガーでもやれると見せつけてくれた選手が
川崎フロンターレ生え抜き戦士であることは
本当に誇らしかった

勝ちに来ている本気のスペイン相手に
初めてのW杯という大舞台で、
あそこまでやれたのです
ショウゴさんなら絶対、もっともっとできる

4年後またあの舞台に立つための、
更なる高みを目指すための、
移籍だと信じてます

初めて「川崎フロンターレ」を見た日の記憶

初めてフロンターレをスタジアムで見た日。
2020年11月3日。
負け試合だったことも相まって、
私の記憶の半分以上は
「谷口彰悟って選手がカッコよかった」
が占めている。
(Jリーグ見たのも初めてで
「中村憲剛!聞いたことある!」レベル。
この試合は憲剛さんが引退会見をした直後)

色んんんな人に話してるけど
ほんとにあのカッコ良さは衝撃的だった笑
アスリートは試合の時、
数割増しでカッコよく見えるけど
そんな域ではなくって、入場の時に
正統派男前がアドレナリンの迸るオーラを纏い、
1位を独走するチームを率いて、堂々と出てくる姿は
本当にカッコよかったのです

語彙力無さすぎるけど本当に本当にカッコよくて、
「俺についてこい」
って声が聞こえてくるような佇まいはとても頼もしく
「みんながついて行きたくなるんだろうな」と
思わせる「ザ・キャプテン」でした

あの日の衝撃は間違いなく、
私のフロサポ第一歩でした。


「海外移籍」という選択

そんな優等生なキャプテンでも
1人のプロサッカー選手として
“挑戦”する権利を得ているなら
それは是非に掴み取って欲しい

と思っているし、

一瞬で育った若手が飛び立って良くて、
功労者であるベテランがクラブのためだけに
残らされることはない!

とも思いたい。
もしかしたら私がサポーター歴が浅くて、
キャプテンとしてのショウゴしか知らないから
そう思えるのかもしれない。

クラブは残された選手が必ず何とかするし、
もう一度、優勝目指して必死に頑張る
そしてサポーターはそんな選手達を全力で支えます。

ショウゴさんの現在地

ショウゴさんはJリーグでたどり着ける
最高峰まで行ったんじゃないかなぁ

W杯後、
「Jリーグにいてもここまで行ける」ではなく、
「Jリーグに居ながら世界を意識し続けた谷口彰悟が凄過ぎた」
と言った論調?コメント?をどっかで見た。

そうなんだろうと思う。
例えがあれだけど、
「1個レベル落として1位取れる高校行くわ」
と言って実行する難しさと言ったらありゃしない。
それを世界レベルでやったんだもんなぁ、
…W杯で燃え尽きててもおかしくない気がして来た。
ベスト8行ってたら燃え尽きてた選手居たのかなぁ
まぁその辺のタラレバはいいや。

31歳。このままフロンターレに居続ければ、
引退後まで考えても安泰だと思う
それでも“挑戦”を選んだと言うショウゴさんを
否定なんてできっこない
クラブも引き留めたい気持ちしかなかったと思う。

でもアスリートとして
キャリアの後半に入っているであろう功労者が
プロ生活をかけた大勝負に出たいと言った時、
背中を押せるクラブであったことを喜びたい。

積み上げてきたもの全てを賭けて”挑む”と決めた
谷口彰悟選手の覚悟を尊敬したい。

Jリーグが世界最高峰のリーグでない以上、
飛び立っていくことは仕方のないサイクルだと思うことにします。

ショウゴさん。

“挑戦したい”思いを最後の最後まで
どうか貫き通してください

とても短いプロサッカー選手としての時間
一つの悔いなくやり切れますように

たっくさん居るファンの1人として、
心から谷口彰悟の“挑戦”を応援します。

代表に選ばれ続けて日本でプレーを見せてください
これは絶対。
SNSの更新も増えると嬉しいな。

まず顔で、そしてプレーで。
現地のサポーターの心を掴むのでしょう
カタールでも最終ラインからゴールを決めた
仲間を祝いに行くんだろうな。

私たちのイケキャプじゃなくなることは寂しいけど
”いつまでも「ウチの子」”です
世界の”Shogo Taniguchi”になってきてください。

怪我と健康に気をつけて、
サヨナラじゃなくてまたいつか。

Good Luck SHOGO!!!!!


これはまとまったんだろうか。
まあこれでいいか。

#戦え、ショーゴ

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