音楽家の読書術【本を5回すぐに読む裏ワザ】
読書
音楽家が本を読むのは当然のことです。文学と音楽と絵画とワインと食事が結びついていないのは島国の日本人だけです。
だけどどうやって本を読んだらいいか分かっていない日本人音楽家が多いのです。その理由は日本の学校教育を受けたからです。国語の時間に一字一句読まされて、途中で止まって先生に意味を述べさせられたり、説明されたり、感想を述べさせられたりしたでしょう。そのような文学の「ぶ」の字も変わっていない義務教育の教員(小中学校)に義務的に9年間も指導されたから読めないのです。
方法5段階
まずあらすじを捉えます。そのあらすじは3段階で捉えます。
①激あら
②中あら
③詳細あら
という感じです。本で例えると分かりにくいので、誰でもみたことがありそうな映画「スターウォーズ」で例えるなら
①宇宙でチャンバラ
②親子の話
③この状況でこの二者が対立している
くらいの感じです。
続いて
④吸収
⑤批判
です。この④⑤がないと読む意味がありません。スターウォーズであれば
④未来図とストーリー展開は後進にこんな影響を与えるはず。自分にも活かそう。
⑤ヨダの存在はやり過ぎやんけ、なんでもアリになるやんけ!
という感じです。(あくまで例です)
難しい
実は文学作品でこれをやるのは非常に難しいのです。書いている本人も大抵の場合は数年掛けて雑誌に連載しており、後になって書籍化したものがほとんどだからです。
個人的には
私は上記の読み方ができるように以下の2冊を書きました。
①目次だけ読んでください。
②各50章のまとめの部分だけを読んでください。
③各50章のワークだけを読んでください。
④本分を読んで実践してください。
⑤自分には向かない部分を探してください。
この流れで読めるように構成しています。
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