見出し画像

心が折れそうな音楽家へ【音楽家コーチング】

3月

3月になると、心が折れそうな音楽家からの相談が増えます。4月1日と9月1日が私が最も恐れる日、つまり自殺者が最も多い日なのです。私は自分の知り合った人を自殺で亡くしたことはありませんし、自殺願望がある人を一人も失ったことはありません。しかし、この先これが続くかは不明です。しかし全力で毎年コーチング、カウンセリングしています。

今年は20代前半の女性歌手、30代の男性音楽講師、40代の女性兼業ピアニスト、50代の女性専業ヴァイオリニスト、60代の男性セカンドライフ音楽家ギタリストと見事に5名バラバラの世代が新しいクライアントになりました。恐らくクライアントもチラっとはこのnote記事も毎日見ていることでしょうから軽く残しておきます。

諦めるな

すばらしい音楽家になるために生まれてきたので、そのまま進んでください。

「諦めても大丈夫だよ」って言って欲しいのですか?それは無理です。

辞めなかったら、その先には勝利以外ないのです。辞めることを敗北と呼ぶからです。

金を盲信せずに、時間(残りの人生)を信じてください。

金持ちや偉い人はお金を印刷する権利があるような力を持っていますが、時間を作り出す力は持ってないのです。

特殊な音楽家になって、特殊なことをして、特殊な人だと周りから敬遠されるくらいでちょうどいいのです。敬遠する側の「凡人」でない証拠です。

汚い世の中

どう頑張っても理不尽なコトが起こるので、「はいはい、来た来た」くらいに捉えてください。

ドッグファイト、乱暴な無意味な戦いを仕掛けられますので、「始まったww」と笑い飛ばしてください。

頑張ること自体を馬鹿な行為だと言う人が9割ですので、バカにされたら「こいつらと違う世界にいる」ということを実感してください。

アップダウンがあることをボラティリティと呼びますが、ボラティリティのない音楽人生を求めるなら「凡人に戻りたい」と宣言するようなものです。

自己投資にお金を使わないのが世の中の99%の人ですので、自己投資して、自己啓発して、自己成長の過程でノックダウンされると笑われます。その時は「ノックダウンされただけだよ、ノックアウトと勘違いしてないかい?」と微笑み返してください。

最悪を先に

アメリカ海軍で最初に教わるのは拳銃が詰まった状態を修理することです。次に死体を運ぶことです。想定すらしていない最悪の事態の練習を先にしておいてください。

最悪は起こりませんので、空想の産物であることを知ってください。

まとめ

さあ、3月です。音楽家よ、新年度に向けてここで自分を整えてください。

すべての日本の音楽家を支援しています。どこかでお目にかかれることを心待ちにしています。

最後までお読み頂きありがとうございました

2024年3月24日浜松面談実施中です。詳しくは公式LINEにて

津本幸司

ホームページ
公式LINE(音楽で生計を立てたい方はどうぞ宜しくお願い致します)

書籍宜しくお願い致します。

サポート頂いた分はありがたく執筆活動に使わせて頂きます。