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AFC U17アジアカップGL第3節 日本対インド観戦記

どうも、きーきあっです。

現在バンコクで開催中のU17アジアカップですが、いよいよグループリーグ最終節。
我らが日本代表はというと、ここまでウズベキスタンに1-1の引き分け、ベトナムに4-0と1勝1分け。
試合の様子はこちらの記事をどうぞ!

そして第2節終了時点で得失点差でグループDの首位に立っており、最終節で引き分け以上ならグループリーグ突破が決まります。
その最終節の相手はインド。
インドはここまで1敗1分けで日本に勝てばグループリーグ突破の可能性もありますが、正直に言えばウズベキスタン、ベトナムと比べるとそこまで難しい相手ではないはず。
ただ、油断は禁物。しっかり勝ちきって準々決勝へ進んでほしいという思いで、観に行ってきました!


スタジアムへGO!

この日も試合会場はラムカムヘンにあるラジャマンガラスタジアム。
過去2戦は17時キックオフでしたが、この日は19時キックオフだったので、平日開催でも余裕をもってスタジアムに到着しました。

こちらがラジャマンガラスタジアム。今大会ではここで試合をするのもこれで最後。
準々決勝以降はBGスタジアム、タマサートスタジアム(どちらもパトゥムターニー)での開催となります。
アクセス的にも会場の規模からいっても、ラジャマンガラスタジアムで開催してほしいんだけどなあ。なんたって国立競技場ですし。

ということでこちらがそのラジャマンガラスタジアム。

いざ、観戦!

この日もメインスタンドからの観戦。
チケットは150バーツでした。
こちらがチケットです。指定席と表記されてますが、実際はエリア内であればどこに座ってもよいと言われました。

メインスタンドからの眺め。

さあ、両チームの選手が入場してきました!

この日のスタメンは以下の通り。
フォーメーションは4-4-2でした。

GK
12番 上林大誠(山形ユース)
DF
3番 小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)
5番 永野修都(FC東京U-18)
16番 本多康太郎(湘南U-18)
17番 柴田翔太郎(川崎F U-18)
MF
6番  矢田龍之介(清水ユース)
8番 望月耕平(横浜FMユース)
19番 宮川大輝(G大阪ユース)
20番 川村楽人(東京Vユース)
FW
11番 高岡伶颯(日章学園高)
14番 名和田我空(神村学園高)

試合はというと前半13分に左サイドハーフの20番川村楽人が素晴らしいシュートを決め日本が先制。

その後も日本が攻め、いいシュートが何本もあったのですが、ことごとくゴールポストやクロスバーに弾かれます。
あまりにいいシュートが多いので、もう4-0くらいだっけとスコアボードを見たら1-0でえ?って思うくらい圧倒していました。

これだけ攻めて1-0ってなんか嫌な流れだなって思っていたところ、14番の名和田我空が立て続けにゴールを決めます。

結局3-0でハーフタイムを迎え、ホッと一安心。

ところが後半はインドが意地を見せ、ノーガードの殴り合いといった展開。
日本は守備の乱れが目立ったり、せっかくゲットしたPKも止められたりと流れがインドへ傾きます。
一時は6-4と追い上げられ、インドサポーターも大騒ぎ。

それでもロスタイムに2ゴールを決め、最終的には8-4という凄いスコアで試合が終わりました。

試合の感想なぞ・・・

スコアを見ても分かるように、何とも凄い試合でした。
8点取ったのは素晴らしいけど、インド相手に4点取られるのは正直想定外でした。

ひとつ気になったのは、前半は右サイドからの攻撃が中心となって、それが機能していたんだけど、両サイドバックを代えた後半は左サイドからの攻撃が多くなり、それがあまり機能していなかったこと。
更にその左サイドを突かれ失点するシーンも多かったんですよね。
それでも左サイドからの攻撃にこだわっていたのがちょっとなあ。

と言いつつも、しっかりと勝ったのは良かったですし、主力メンバーと思われる9番の道脇豊(ロアッソ熊本)、10番の佐藤龍之介(FC東京U-18)、15番山本丈偉(東京ヴェルディユース)をしっかり休ませられたのはよかったかな。

一方インドですが、非常に良かったと思いますよ。
8点取られているわけですから守備はかなり脆かったですし、ウズベキスタンとベトナムの両チームはインド相手に1点しか取れなかったのが不思議でしたが、カウンターからの攻撃はスピードもあって魅力的でした。
思っていた以上にいいチームでした。

さて、この試合でも気になった選手、良かった選手を3名挙げます。

  • 20番 川村楽人(東京Vユース)

  • 14番 名和田我空(神村学園高)

  • 17番 柴田翔太郎(川崎F U-18)

以上の3名です。

まず20番川村楽人は何といっても先制ゴール。
左サイドハーフとしてぷれーしましたが、左サイドに流れてきたボールをダイレクトにゴールに叩き込んだ見事なゴラッソを決めました。
これは本当に素晴らしいシュートでした。

14番の名和田我空は前半圧倒しながらシュートがことごとくゴールに嫌われて嫌な流れになったところで2点続けて決めたのが素晴らしかったです。
初戦ではあまりインパクトを残せなかっただけに、2トップの一角としてプレーしたこの試合ではいいアピールが出来たと思います。

最後に17番の柴田翔太郎は右サイドバックとして、積極的なオーバーラップが光りました。
前半のみのプレーでしたが、前節のベトナム戦でも見事なアシストをしたりと活躍しているので、準々決勝以降ももっと観たい選手です。

さて、今後の試合についてですが、この日行われたもう1つのグループDの試合、ベトナム対ウズベキスタンは0-1でウズベキスタンが勝ちました。
その結果、得失点差により日本がグループDを1位で突破し、準々決勝はグループC2位のオーストラリアと対戦します。

試合は6月26日(月)17時キックオフでパトゥムターニースタジアム(BGパトゥム・ユナイテッドのホームスタジアム)で行われます。

月曜の17時、しかもバンコク郊外のパトゥムターニーでの開催とあって、さすがにキックオフには間に合わないかなあ。
行けるとしても後半開始くらいからなので、正直今の時点では迷ってます。

ただ、この試合に勝てば今年の11月に開催される「2023 FIFA U-17ワールドカップ」(開催地未定)の出場権をゲットできるので、観に行きたい気持ちも強いんですよね。

いずれにしてもオーストラリアにしっかり勝って出場権をゲットしてほしいと思います。
頑張れ日本!

以上、きーきあっがお伝えしました。
それではまたまた!




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