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「日本の母の日は5月の第2日曜日です」タイ語で言うと?

Q:「第〇何曜日」という言い方は?


タイの子供の日は、1月の第2土曜日とのことですが、
タイ語では、どのように言うのでしょうか?


A:「序数+曜日+月」の順


ご質問ありがとうございます!

「第2土曜日、第3日曜日」
たしかに、タイ語では普段あまり使わないので、
パッと出てこないですよね。


第2土曜日、第3日曜日などを言うときは、
決まった形があります。


タイ語は基本、後ろから前に訳すので、
まず、「何曜日」の部分を先に言います。

วันเสาร์
ワン・サォ
土曜日

วันอาทิตย์
ワン・アーティット
日曜日

曜日が先で、
そのあとに、「順番」を言います。


順番を言うときは、

ที่ ティー+数字

ที่สอง
ティー・ソォーン
第2

ที่สาม
ティー・サーム
第3

と、なります。


ちなみに、

東京の有名なタイ料理店で、
「ティーヌン」という名前のお店がありますが、

「ที่หนึ่ง ティーヌン」は、
「1番」という意味です。


また、こういった順番の数字を、
序数」と言ったりします。


以上をつなげると、

วันเสาร์ ที่สอง
ワン・サォ・ティーソォーン
第2土曜日

วันอาทิตย์ ที่สาม
ワン・アーティット・ティーサーム
第3日曜日

と、なります。

まずは、この言い方を覚えておきましょう。


以上が、タイ語の「第〇何曜日」という言い方ですが、

もしも、具体的なイベントの日付を言う場合は、

「何月の第2土曜日なのか」
も言わないといけません。


これは、上記の言い方のうしろに、
ของ เดือน コォン・ドゥァン~
(~月の)
を付けます。

前と後ろの言葉を「の」で繋ぐときは、
ของ コォンを使います。

ของ เดือน ○○
コォン・ドゥァン~
~月の

ของ เดือน มกราคม
コォン・ドゥァン・マカラーコム
1月の

ของ เดือน พฤษภาคม
コォン・ドゥァン・プルッサパーコム
5月の

ของ เดือนนี้
コォン・ドゥァン・ニー
今月の


以上をつなげると、

วันเสาร์ ที่สอง ของ เดือน มกราคม
ワン・サォ・ティーソォーン、
コォン・ドゥァン・マカラーコム
1月の第2土曜日

วันอาทิตย์ ที่สอง ของ เดือน พฤษภาคม
ワン・アーティット・ティーソォーン、コォン・ドゥァン・プルッサパーコム
5月の第2日曜日

と、なります。


この言い方を使う主な場面としては、
日本なら、母の日、父の日などです。

母の日…5月の第2日曜日
父の日…6月の第3日曜日


そして、タイにも、こういった「第〇何曜日」のタイプの祝日があります。

それが、タイの子供の日。
วันเด็ก
「ワン・デック」と言います。


タイの子供の日は、
1月の第2土曜日です。

1月の第2土曜日は、
先ほど登場しました。

วันเสาร์ ที่สอง ของ เดือน มกราคม
ワン・サォ・ティーソォーン、
コォン・ドゥァン・マカラーコム

です。

そして、子供の日は、
วันเด็ก
ワン・デック

タイ〈の〉子供の日なので、
また ของ コォン(の)で繋いで、

วันเด็ก ของ ไทย
ワン・デック・コォン・タイ
(タイの子供の日)

と言います。


また、「日付が~にあたる」
という言い方は、タイ語で、
ตรงกับ
トロン・ガップ
といいます。

ตรงกับ
トロン・ガップ+日付で、
「~の日付にあたる」
という意味です。


では、以上の表現をつないでみましょう。

วันเด็ก ของไทย ตรงกับ
วันเสาร์ ที่สอง ของ เดือน มกราคม

ワン・デック・コォン・タイ、トロン・ガップ、
ワン・サォ・ティーソォーン、
コォン・ドゥァン・マカラーコム
(タイの子供の日は、1月の第2土曜日)

วันแม่ ของ ญี่ปุ่น ตรงกับ
วันอาทิตย์ ที่สอง ของ เดือน พฤษภาคม

ワン・メェー・コォン・イープン、トロン・ガップ、
ワン・アーティット・ティーソォーン、
コォン・ドゥァン・プルッサパーコム
(日本の母の日は、5月の第2日曜日)

วันพ่อ ของญี่ปุ่น ตรงกับ
วันอาทิตย์ ที่สาม ของ เดือน มิถุนายน

ワン・ポォー・コォン・イープン、トロン・ガップ、
ワン・アーティット・ティーサーム、
コォン・ドゥァン・ミトゥナーヨン
(日本の父の日は、6月の第3日曜日)

・・・以上が、今回の例文です。


実際のところ、

「第〇何曜日」という言い方は、
そんなにしょっちゅうは使いません。

タイの子供の日と、
日本の母の日、父の日、
この3つぐらいです。


なので、これらの日が近づいたら、
ぜひ、「第〇何曜日」とタイ語で言ってみましょう。

以上、よろしくお願いします!



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