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日本語パートナーズの応募から内定までの道のり

みなさんこんにちは☻
今回は日本語パートナーズの応募から派遣までの過程をみなさまにご紹介したいと思います。応募を悩んでいらっしゃる方は是非参考にしてくださいね(^^)

①応募登録

まず一番最初に行うのは応募登録です。ここではまだ書類審査の書類を出さないのでこの段階では審査に進んでいません。ここで応募登録をして日本語パートナーズの本登録をすると書類審査で出す応募用紙を手に入れることができます。ここで応募登録をしたとしても、後々やっぱり応募をやめることになっても応募期間を過ぎるのを待つだけで大丈夫です。ここでは応募をするための下準備なので応募書類を締め切りの期日までに出さなければ応募しなかったということになります。応募を迷っている方はとりあえずこの応募登録だけでもしてみてもいいかもしれませんね。

②応募書類の作成

本登録を終えて応募用紙のデータを手に入れたら、早速書類の作成です。履歴書のようなものや志望動機、希望国を希望する理由、海外経験、自分の特技を活かした派遣先での活動イメージなど、、。それぞれ文字数に制限がありますので限られた文字数の中で自分が伝えたいことを厳選して何度も添削した方が良いでしょう。加えて応募には推薦状が必ず必要になります。私の場合はゼミ教官に書いて頂きました。推薦状の様式は指定されていませんが、応募用紙のデータに推奨様式がありますので、それを使用すれば大丈夫です。推薦状を書いてもらったら、そのデータを自分で応募書類のデータに合わせて提出します。本来推薦状って本人が見れないようにするものですが、日本語パートナーズの応募の際はガッツリ本人が見れます。(笑)加えて、大学生の場合は在学証明書も必要になります。社会人と大学生では若干提出物が異なりますので注意しましょう。全ての必要書類を作成したら、本登録完了のメールに一緒に送られてきたURLを開いてそこに応募書類をアップロードします。ここでアップロードをすると原則差し替え不可なので、出すときは念入りに誤字脱字などの書類不備に注意して下さい。

③健康診断

無事に1次(書類)審査を通過したら、次は健康診断です。1次審査通過のメールに健康診断の書類提出の締め切りが記載されていますので、それに間に合うように自分で健康診断を予約して済まさなければなりません。ちなみに私の場合は10月8日の17時に一次審査通過の連絡が来て、健康診断の書類締め切りが10月26日でした。(笑)健康診断の書類は紙での郵送で夕方18時必着だったため焦ってすぐに健康診断を予約した記憶があります。健康診断の結果が出るには大体1週間かかるので、実質メールが来て1週間半以内に健康診断を受けなければなりません。もし健康診断の書類提出が間に合わなかった場合は、その時点で選考終了となります、、。そして健康診断にかかる費用は実費になります。これだけ聞くとしんどく聞こえるかもしれませんが、私的には内定後の書類準備が大変だったのでもしかしたらここで若干ふるいにかけているのかな、、?とも思いました(笑)内定後は準備しなければならない書類がたくさんありますし、派遣期間中も書類を作成することが多いのです。なので「ここでも自分が試されている!」と思って頑張っていました。

④二次審査

無事健康診断の結果を期日内に出せたら、次は二次(面接)審査です。
私の時(2022年)はZoomでのオンライン面接でした。コロナ前は対面でのグループ面接だったようですが、私のときは個人面接でした。面接官の方が3人と私1人の面接でした。ガチガチに緊張していましたが、面接官の方が優しく緊張をほどいてくださいました、、。面接の最初に「時間が限られてるのでポンポン答えていってね」と言われたので、あまり長くならないように面接官の方に流れを任せ、向こうが聞いてきた質問だけに答えるようにしました。基本的には書類審査で自分が書いて出したことに沿って質問がされますが、最後らへんはどこまで日本語パートナーズの業務を理解できているかを問う質問もありました。「どんな学校でどんな教室で生徒は何人くらいいてあなたは教室のどこに立ってる?」なんていう質問も聞かれました。

「どんな人が苦手?」「苦手な人にはどう接する?」「潔癖症ですか?」「タイにこだわりがあるの?」「タイの中等教育で行われている日本語教育の日本語とビジネス日本語の違いは何だと思う?」「高校時代の留学について教えて」「アルバイトの外国語案内の業務はどんなことをするの?」「生徒が授業中スマホいじってたらどうする?」「就活やってる?」「日本語パートナーズの情報は何かで得ている?」など、、、。私は当時のメモを見返したら40分間の面接時間で30弱の質問をされていました、、。(昔の自分すごい笑)

そして最後には英語での質問も行われます。質問は日本語で聞かれますが、英語で答えなければなりません。と言っても、「こんな時あなたは何て言う?」といった質問です。私は、「日本のオススメのアニメを英語で紹介してください。ただし鬼滅の刃以外」という質問でした。他の人は「ホテルのシャワーが壊れてしまったとき、受付の人に英語でなんて言いますか?」だったそうです。そこまでレベルの高い英語力は求められていません。実際同じ派遣者の人で面接の話になった際に、「全然英語話せずに終わった」と言っていた方もいました。英語力はそこまで重要な判断材料ではないのだと思います。

内定通知

私は面接が終わって2週間後くらいに内定のメールが届きました。12月5日までに合否の連絡が届くと言われていましたが、私は合格通知が来たのは12月5日の午後13時半でした。他のサイトでは合格者は連絡が来るのが早いなどの情報がありましたが、私の周りの派遣者の人はみんな5日に来ていました。実際に内定した人でも連絡が遅い人が多かったので、二次審査の結果が中々届かないという方も、まだ落ち込むのは早いです、、!

コロナワクチン接種の義務

ちなみに、この日本語パートナーズの応募要項にはコロナウイルスのワクチン接種3回が必須となっていますので、ワクチンを打てない方は応募することができません。派遣前研修が始まるまでに3回接種を終えなければならないので、そこも注意が必要です。国際交流基金にワクチン接種証明書を提出しなければならないので絶対ワクチンを打ちたくない、打てない方は残念ながら応募要項を満たしていないことになるので応募はできません、、。

以上、日本語パートナーズの応募から内定までの道のりでした。
長かったですね、、。2022年の後半と2023年の前半はほぼ日本語パートナーズの準備で終わってしまった感じです。でも人生において貴重な経験ができますので、応募を迷っている方は是非検討してみてくださいね。

それではまたお会いしましょう!

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