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電子書籍のペンネームを使うメリット、デメリット

電子書籍は、本名でも出版できますが、ペンネームも使うことができます。電子書籍を出版するときには、KDPと呼ばれるキンドルダイレクトパブリッシングというところから登録しますが、こちらでは本名でもペンネームも使うことができます。

私は、本名とペンネームを使って出版しています。その理由は、本業でしている分野の世界が狭いこと、また本名でいろいろなジャンルの本を出すことで何をやっている人間かよくわからないと思われるかな・・・と思い、本業に直接関係ないものはペンネームで出版することにしました。本業でしているものは、すでに論文等をだしていることや、直接仕事の依頼がくることもあるので、ここは本名を使うことに対する拒否感はありませんでした。

ペンネームを使うメリットやデメリットは何かと聞かれたので、改めて考えてみると、こんなことが考えられるのではないかと思います。

メリットは、本業で関わっている人には、ペンネームで出版しているものについては知られることが少ないこと、デメリットは、本名でしか登録できないものとの連携がうまくいかないことがあるくらいでしょうか。

私の場合、今はクラブハウスは本名、Twitterは本名、インスタはペンネーム、LINEはペンネームでつながっているので、たまに混乱される方がいるので、その点はデメリットと入れるかもしれません。今はビジネスネームやペンネームを使うことはそれほど珍しくないので、連携や説明をしっかりしておけばそれほど問題はないように思っています。

あと、需要があるけれど、本名を公開して本を出版することに抵抗があるようなジャンルの本を出される方は、ペンネームが多いような気がします。

どちらがオススメかと言われると、人によるかなと思いますが、本業に関わるものに関しては、本名のほうが信用性も含めていいのではないかと思います。また、副業でしていたり、本業に関わる人には知られたくない場合には、ペンネームがよいかもしれません。

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