Sad Cafeが少ない

 オンヌットのお気に入りのノマドカフェで一人、カタカタとパソコンのキーボードを叩いていたある日のことである。
 
近くに欧米人(?)の3人組がやってきて、一人がよく通るでかい声で喋り始めた。よく顔を見なかったから欧米人では無いかもしれない。中東の人達だろうか。その喋っている言語がよく耳に聞こえるのだが、何語かよく分からない。耳障りであった。
 
おまけに、その男がハンズフリーにして、電話をし始めたので余計うるさくなった。
 
公共の場にもたまにスマホをハンズフリーにして喋る人っているけれども、彼らは一体、何をやりたいんだろうか? 彼らが複数でいるのならわかるのだが、中には一人でハンズフリーにして話すような人もいる。
 
上に書いた男の声は低くて、ガラガラ声が混じっているというか、とにかく耳障りで仕方がない。
 
カフェで仕事をするのは好きなのだが、あんまりにもうるさい環境では作業をストップしてしまうことが多い。
 
基本的には客がほとんどいないようなカフェが理想的だ。自分好みのノマドカフェを見つけるのもこれはこれで中々難儀することではある。
 
こういう静けさを好む習慣というか性向というのも、例えばインドのようなもっと修羅の国っぽい場所に行けば、静寂の中で暮らしていくことが出来なくなって、うるささに慣れるんだろうか。
 
(ちなみにインドは行ったことが無い。いつか、機会があれば旅してみたいけれど)

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