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ウドムスックのクイッティアオ屋にて思う

ウドムスックにはBTSの駅前に屋台街があった。駅の出口からウドムスック通りに向かって斜め方向にその屋台街がある。屋根もあるので雨でも大丈夫だった。

ウドムスックにはビッグシーのようなデカいスーパーは無いのだが、この屋台街を中心にとにかく屋台が豊富であるので、安い飯には事欠かないと思う。

今日の昼飯は屋台街の中にあるクイッティアオ屋であった。

ナムトックムーを食う。大盛りにして前に頼んだが、脂っ気が多すぎる気がしたのでそれ以来普通盛りを頼む。


この店は屋台兼レストランのような店だが、丸太を削ったような椅子が配されている。

少しオシャレかなと思ったが、壁に飾られていた印象派の複製画を見るにつけ、タイのキッチュさを思い出した。正直、ダサいな、と思う。


壁の反対側には南国風の絵があったが、これも不調和を生み出している。置物も東洋、西洋、阿弗利加、ごちゃ混ぜだ。オーナーがインテリアを通じて何を言いたいのか分からない。


結局、アートというのはコンセプトが一瞬にして分からないといけないというのが、カフェや飲食店に来るとよくわかる。

これがビエンチャンのオシャレカフェになると、空間演出のレベルが一気に上がる気がする。

セブンイレブンで、เย็นเย็นという飲み物を買ってのんだ。読み方はイェンイェンである。涼しいという意味だ。


とにかく甘い茶である。しかし、タイの暑さ、湿気の中でこのイェンイェンはたまに飲みたくなる。

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