雑多な情報を、都度消去し、「メタワード」という原点へ還る
「即実行」の際の注意点が二つあります。
1 雑多な情報を、都度消去する
2 時間に追われないようにする
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まず、一つ目の
「雑多な情報を、都度消去する」
についてお伝えします。
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「即実行」の最中に、他者の名前や顔や声、
あるいは何らかの物事や場所の名称やビジュ
アルやサウンドが、頭の中に思い浮かんだら
そのときは要注意です。
一気に集中がそがれる可能性が大です。
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それらの「即実行には必要ではない」もの、
すなわち、内面に無秩序に生じる雑多な情報
は、即実行中においては、すぐに「消去」し
ます。
「即実行に欠かせない」情報だけが内面にあ
る、という状態をキープするためです。
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即実行には必要ではない雑多な情報は、
「消去した」
「消去できた」
「消去しました」
といった言葉を自らの内面で唱えると、いっ
たん消去できます。
完了形(既に実現した状態)の表現になって
いるのがポイントです。
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なお、いったん消去しても、なぜか、繰り返
し、頭の中に、何度も何度も思い浮かんでく
る、他者や物や場所に関連した情報がありま
す。
それらが、今、「即実行」において必要ない
のであれば、その都度「消去」しましょう。
そういった雑多な情報を、億劫がらずに消去
して、自らの「即実行」に集中すればするほ
ど、「人生への納得の度合い」は高まってい
きます。
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また、一般的に「価値が高い」とされている
情報(例えば、何らかの「権威」と結びつい
た情報)であっても、「即実行」において必
要がないのであれば、すぐに、自らの内面か
ら「消去」します。
「即実行」の際の「情報の価値」の高い・低
いの判断は、自らの「メタワード」に沿って
客観視していけば「最適」となります。
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