13種の根源力(備忘録)

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「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 015

「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● さて、一週間分の「タイム・ボックス」が、 おおよそできたら、次の作業へと進みます。 今度は、「ルーティン以外の物事」も記入す るための枠組みを創ります。 ● 具体的には、一か月分の日付と曜日が記され た「カレンダー」的な枠組みを用意します。 例えば、3月(第一日目が金曜日の場合)で あれば、以下のような枠組みです。 03/01(金) 03/02(土) 03/03(日)

    • 「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 014

      「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「タイム・ボックス」についての情報は、こ れまでのところで、およそ八割方お伝えして きました。 引き続き、さらに細かい部分について、いく つかお伝えします。 ● 「ルーティン」の内容を部分的に修正したと き、一時的に、内面にさまざまな混乱が生じ ますが、そのような場合でも、  「メタワードとともに即実行」 をしていけば大丈夫です。 「即実行」すなわち「メタワードととも

      • 「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 013

        「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「多忙」と「時間に追われている」は、全く 違います。 最大の違いは 「信頼」 という言葉で表すことができます。 ● 自らの「多忙」な状態を面白がっている人の 内面には、  「宇宙全体を信頼した」 と  「ありがとう」 という二つの言葉があります。 ここでいう「宇宙全体」には、「自分」も含 まれています。 そして、「宇宙全体を信頼した」という完了 形の表現にな

        • 「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 012

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「タイム・ボックス」に「ルーティン」を記 入する際には、「この作業は、必ずこの時刻 に行っておいたほうがいい」という「ルーテ ィン」のみ、その実行予定時刻を記入してお きます。 逆に言えば、それ以外の「ルーティン」には 実行予定の時刻は記入しません。 「タイム・ボックス」が、「タイム・スケジ ュール」にはならないようにするためです。 タイム・スケジュールというのは、「時間に

        「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 015

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 011

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 人間は、「時間」そのものを創ることはでき ませんが、「時間帯というパッケージ」を創 ることはできます。 つまり、例えて言うならば、  自らの行いを  「時間帯」という箱に  箱詰めする ということはできます。 まさに「タイム・ボックス」です。 ● 「タイム・ボックス」に書いていない「ルー ティン」を行ってみよう、と「ふと」思った ら、まずは、その「ルーティン」候補が「

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 011

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 010

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「タイム・ボックス」を創るうえで役に立つ 観点をいくつかお伝えします。 下記に関することを「ルーティン」として行 うと、「時間に追われている」状態を軽減す ることができます。 また、内面を「淡々」とした状態に保つこと が容易になります。 ・他の作業の「効率アップ」に役立つこと ・「うっかりミス」を未然に防止できること ・「うっかり忘れ」を未然に防止できること ・他者に

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 010

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 009

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「イラッとする出来事」が起きた、というの は、それは、何らかの「おしらせ」です。 そのようなときに、 ・いずれかのルーティンの作業を  別のTBに移動する ・いずれかのルーティンの作業を  行うことをやめる ・いずれかのルーティンの作業を  部分的に、他者に行ってもらう といった対応をすると、同じような「イラッ とする出来事」の再発を防ぐことができる場 合があります。

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 009

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 008

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 自らの「タイム・ボックス」を創る目的は、 いくつかありますが、そのうちの一つは、  時間に追われないようにするため です。 ● 「時間に追われている」というのは、「タイ ム・ボックス」の観点をふまえて言うならば  タイム・ボックス内の作業が多過ぎる という状態です。 つまり、そのTB(時間帯)において、物事 を「やり過ぎ」ているということです。 ● 「タイム・ボ

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 008

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 007

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「タイム・ボックス」を創っていく、すなわ ち、まずは、一週間の「ルーティン」を、そ れぞれの曜日の各TBに記入していくという 作業は、いわゆる「身構えてやる」ようなこ とではありません。 現在、自らが、「ルーティン」として積極的 に行っている作業をしたときに、その都度、 そのことに関する内容やコツや注意点を、ま ずは、ささっとメモしておき、後で、「タイ ム・ボックス」に正式に記

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 007

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 006

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「タイム・ボックス」を創っていく、すなわ ち、「ルーティン」を、それを行う曜日の五 つのTBのどれかに記入していく際には、  「完了形」の表現で記入する というのが大事です。 ● 例えば、「□□□□□」ということを行う場 合であれば、「タイム・ボックス」の各 TBには、  「□□□□□を行った」  「□□□□□した」  「□□□□□しておいた」 といったように、「

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 006

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 005

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 自分の「怒り」に「本気」で向き合い、「怒 りの発生頻度」を軽減するための方法には、 ・ルーティンを活用したリスクの未然防止 ・あきらめ(明らめ+諦め) ・そもそも「期待」しない ・自他ともに、ハードルを上げ過ぎない ・作業自体を減らす(作業を行わない) ・他者にお願いして、作業を行ってもらう など、いくつかありますが、そのうちの一つ である ・「アイデア創出のきっ

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 005

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 004

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「時間に追われている」というのと「多忙」 というのは、似ていますが、傍から見て「多 忙」だからといって、当の本人としては、必 ずしも、その状態が「嫌い」だとは限りませ ん。 むしろ、自らの「多忙」な状態を、面白がっ ている人もけっこういます。 ● 一方、それに対して「時間に追われている」 という感じは、明らかに、その状態を、当人 は「嫌がって」います。 人間は、本能的に、

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 004

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 003

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「ルーティン」を行う際の、内面のあり方に は、さまざまなタイプがあります。 例えば、 ・根気よく行う ・楽観的な気持ちで行う ・丁寧に行う ・集中して行う ・夢中になって行う などです。 ● どのような内面のあり方で行うにせよ、共通 しているのは、どのルーティンも「いやいや ながらに、やっている」のではない、という ことです。 「いやいやながらに、やっている」

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 003

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 002

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 前回の001の内容を参考に、 「タイム・ボックス」の七曜日分の枠組みを 用意できたら、続けて、各曜日のそれぞれの 「TB」に記入していく作業を開始します。 各「TB」に記入するのは、まずは「ルーテ ィン」です。 ここでいう「ルーティン」というのは、「メ タワードとともに即実行すること」です。 ルーティンには、 ・毎日のルーティン ・毎週のルーティン ・毎月のルーティン ・

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 002

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 001

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 について、箇条書きのスタイルでお伝えしま す。 ● 「タイム・ボックス」は、「軽い気持ち」で 創り始めることができます。 創り方自体は、とても簡単です。 とはいっても、「タイム・ボックス」は、あ っという間に完成する、という安易なもので はありません。 しっかりと時間をかけ、楽しみつつ、かつ、 「本気」で創るものです。 ある意味では、自らの「本気」が試されるよ うなところがあるともいえますが、「タイム ・ボックス」の創造と

          「タイム・ボックス」の創り方と運用の仕方 001

          「タイム・ボックス」は、区切られた時間

          「タイム・ボックス」は、一日のなかの「起 きて活動している時間」を、五つに区切ると いうものです。 ● 五つの区切りは、下記の通りです。 ※「TB」は「タイム・ボックス」の略称 【TB1】 起床後、「他者を意識しながら何かを行う」 ことが増え始める前の時間帯 【TB2】 午前のルーティンならびに昼間の食事のため の時間帯 【TB3】 (昼間の食事の後の)午後のルーティンのた めの時間帯 【TB4】 夕方以降のルーティンのための時間帯 【TB5】 就寝に向けての

          「タイム・ボックス」は、区切られた時間