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SMITH Shift Split Mag使ってみます

つい先日レビューしたSMITHのヘルメットIgniteに引き続きアイウェアも試してみます
。まぁ、要は営業さんが優秀だったという事ですよ(笑)
冗談はさておきここ最近は、昔営業をしていた関係でイタリア製アイウェアを愛用していました。某クリーも時々使っておりました。お会いしたことはご存知かと思いますが、スズキは典型的なドメスティック・ジャパニーズフェイス(察して)なので皆さんの参考になるかと思います。

今回ご紹介するのはコチラ

Shift Split MAG™ White
¥41,800 (税込

こんな感じの質素な箱に入ってきます。
なんかこうワクワクしますね!

Chroma Popレンズとクリアレンズ2枚入り構成が嬉しい

割と大きめのケースに入って来るのですが、最初からChroma Popレンすとクリアレンズが付属してくるのです。これは結構嬉しいです日本人のようにメラミン色素の多い瞳の人は雨天時にクリアを使った方が良い場合が多いですからね。またMTBやシクロクロスなどでも活躍します。

フォルムはこんな感じです。最近よく見かける大型レンズですね縦は60mm
程あります。

日本人顔にも優しいレンズカーブそして軽量!

欧米ブランドのアイウェアといえばレンズカーブが強くて、平面的な日本人の顔型に合わないのが常なのですが、Split Shift Magに関していえば割とカーブが浅い傾向だといえます。某クリーのスートロもその傾向があり人気だったりするのですが顔への収まりがとても良いと感じました。

一番気に入ったポイントでもあるのですが「メッチャ軽い!」スートロよりも3gしか軽く無いのですが重量バランスが良いのか前にずり落ちて来る感じがしないですね。

レンズ交換はテンプルを差し替える方式

よく考えられたレンズ交換システムとノーズパッド&素材選び

レンズ交換はテンプルを付け替える方式です。割と複雑な機構をしてる割には軽量です。愛用してるルディプロジェクトも似たような機構ですが、金属ボタンなので汗などで最終的に錆びて来るのですが、コレは金属の使用量も少なくて塩害も少なそうです。フレームを捻ったりしてレンズ交換する訳では無いのでフレームが割れてこないのも良いと思いましたよ。

ノーズパッドを高くした状態
ノーズパッドを低くした状態

アジアむけモデルには大きめのアジア仕様のノーズパッドが付属してきます。(小さいタイプのノーズパッドも付属してきます)
ここまでは割と最近はよくある(アジア仕様)なのです。SMITHは写真だと分かりづらいのですがクリックでノーズパッドの幅を変えて高さを調整できます。なので全部で4段階のノーズ位置を得ることができます。細かい調整が効くのはとても嬉しいし親切な仕様だと感じました。

SMITHアイウェアの特徴といえばChroma Popテクノロジー


ChromaPop というのがSMITH独自のレンズテクノロジーで、色調のフィルターを掛ける事で輪郭をハッキリと見せてくれるのが特徴です。
今回ChromaPop Violet Mirrorという仕様のレンズカラーのものを選びました。VLT(可視光線透過率)は15%なので割と暗めのレンズの筈ですが、実際の見え方は結構明るいと感じました。PRIZM ROADもハイコントラスト系のレンズなのですが、個人的には見え方が少し暗いという印象を持ってました。それと比較するとChromaPop Violet Mirrorは輪郭がハッキリ見えて、少し明るい色調になります。
VLT(可視光線透過率)がSMITHの方が低いのに見え方は明るいのは不思議な所だと思います。

また当然かもしれませんが、SMITHのヘルメットに装備されているサングラスホールにはバッチリと形状が合いますよ。

「ええモンを実は知ってるんだよねー」という喜び

割とオフロードイメージが強いのか、ロードで使用している人の少ない印象があるSMIT Hですが実はプロロードチームのAG2Rが今季は採用しています。
ラインアップを見るとロード系のライダーが好みそうなホワイトのフレームがラインアップにあったり(ここ最近は白シューズとか流行りですよね)と実は良さげな物多いんです。割と「ちゃんと人気のある物を身につけたい」という嗜好がローディさんには強いと思うのです。ただ、スズキは少々オタク気質というか「ちょっとマイナーだけど実は良いもの」を身につけたい風潮がありまして。

「コレは中々良いもの見つけちゃったかも」そう密かにほくそ笑んでいる訳なんです。
お店でもSMITHのアイウェアは展示中なので是非見に来てくださいね。


オタクじゃないの本当は。 スズキ