夢じゃなかった!

 気持ちの良い天気です♪ ご機嫌いかがでしょうか?

 ちょうどよい温度なので、すき間風が吹くボロアパートで寝ていても耳が痛くない! ついこの間まで寒くて耳が痛かったのに! あったかいベッドで寝ていると、幸せな気分になります♪

 毎晩夢を見ます。フルカラーでリアルな夢です。夢の中のわたしは中学生だったりOLだったり、設定はさまざまです。そして知らない土地で暮らしています。ここ数日、知らない美青年が夢に出てきます。わたしを心配してアレコレ世話を焼いてくれるのですけれど、彼は誰なんだろう?? 同じ人物が夢に出てくることは今までなかったので不思議です。これからリアルで出会う人なのかな? 昨日は彼が紙袋いっぱいの食べ物や服や可愛い小物をプレゼントしてくれました。うれしかったです(^▽^)/

夢の中のわたしは階段をすべって下ります。リアルなら一段ずつ下りてゆくのですけれど、夢の中ではすべり台のようにスーっと下りる。なぜこんな夢を見るのか長い間ナゾだったのですけれど、最近ナゾがとけました!

何気なく見ていたYouTubeで、赤ちゃんがおうちの階段で遊んでいました。階段は木製で、表面にツルツルのニスを塗っています。小さな赤ちゃんは階段に寝転がると、カラダをピンと伸ばして階段をすべりだした! カラダが小さくて軽いのと、階段がツルツルしてすべりやすいので、赤ちゃんはすべり台をすべるように階段をすべり下りたのです! おそらくわたしは幼児期の記憶が残っていて、夢の中で階段をすべり下りていたのだと思います。

夜見る夢のナゾは解明できたので、リアルで夢じゃないかと思ったお話を☆

以前のエッセイ(noteに来る前は、カクヨムや小説家になろうというサイトでエッセイを書いていました。ぜひご笑覧ください♪)で何度か書きました。崖っぷち人生だったわたしが、人生の大逆転を決めたお話です(^▽^)

当時のわたしは……、
・知らない土地で一人暮らし
・バツイチ
・無職 
でした。離婚して就職のために引っ越したのに、クビになった。余談ですが解雇理由は「当社は非合法(!!)の仕事をしているので、ソウさんみたいな真人間は当社にふさわしくない。ソウさんは表の世界で生きてください。だからクビ」です。詳細はなろうのエッセイのどこかに書いています。ぜひご笑覧ください☆

無職のバツイチ四十路、毒女。これからどうなるんだろう? 不安でいっぱいだった時に、お付き合いしていた彼と結婚することになったのです! しかも彼は社長! 彼の会社に就職も決定!! わたし、いきなり就職 & 社長夫人!! イェッフー!! 人生の大逆転ホームラン!!

あれよあれよと言う間に話は進み、婚約指輪をプレゼントしてもらえることになりました! 彼の車で宝石店へ行って、アレコレ見せてもらう。

また話がそれますけれど、いいですか? 毎度、すみません(;^ω^)

婚約指輪をもらうのは二度目なので、少しは知識がありました。ダイヤモンドは4Cという評価基準があります。

Carat:重さ
Cut:カット
Color:色
Clarity:透明度

この4つです。わたしはデカイダイヤが欲しかった! しかし予算は決まっています。

ソウ:カラーは妥協します。多少色がついてもかまいません! その代わりにカラットを大きくしてください!
店員:わたしもそれが良いと思います! かしこまりました!!

結果、それなりに大きなダイヤをゲット!! 満足です!! 

また話がそれます。ごめんなさい。この時に接客してくださったのは、20代の美しいお嬢さんでした。40代のわたしより、ウェディングドレスが似合いそうなお若い方です。とても感じの良い方で知識も豊富。安心して石や台をいっしょに選んでもらいました。

石や台のセレクトはサクサク進みました。二度目なので慣れたものです☆ 彼は「マチの好きなのを選べばいい」と言ってくれたので、30分ほどで決まりました。お店にはたくさんお客さまが来ていたけれど、どなた様も長時間お悩みのようでした。宝石選びは楽しい悩みですから、みなさん少しでも長く悩みたいのでしょう。お気持ちはわかります! わたしも一度目はそうでしたから☆ でも二度目は自分の好みがわかっているから、即決できるよ☆

ありえない速さで婚約指輪を決めて、お支払いも済みました。支払いを終えた彼にわたしは頭を下げました。

ソウ:ありがとう! 最高の指輪で嬉しいよ! ありがとね!!(^▽^)/

それを見ていた店員のお嬢さんが泣きだしたのです! なんで泣くの!?

店員:……クスン、すみません。ソウさまのように、お礼をおっしゃるお客さまを見るのは初めてで……。見ていたら感動しちゃって……(涙)。

彼にお礼を言うわたしを見て、感動したらしい……。なんで? 指輪をプレゼントしてもらったら、お礼を言うのが当たり前じゃないの?? みなさん、言わないのですか??(←彼女が言うには、あまり言わないらしいです)

閑話休題です。
ダイヤのセッティングに時間がかかるので、指輪は後日の受け取りとなりました。彼と店を出て豪華なランチをして、明るい夕日に向かって高速道路を走ります。季節は冬。車の中はあたたかいけれど外は寒いです。寒空に浮かぶ真っ白な雲と輝く夕日を見ていたら、急に怖くなった。

これは夢じゃないかしら? 目がさめたら、また厳しい現実が待ち受けているのではないかしら? 四十路の無職で家賃の支払いもままならない、冴えないバツイチのわたしが冷たい布団で目ざめるのではないかしら? そして仕事が見つからない不安と、生活が立ちゆかない不安で押しつぶされるのでは? 横にいる優しい彼は孤独なわたしが生んだ幻想では??

怖い! この夢からさめるのが怖い!! あの不安な日々には二度と戻りたくない! 夢ならさめないで!!

助手席で急に動かなくなったわたしを見て、彼が言いました。

彼 :マチ、どうした? 
ソウ:怖い。
彼 :なにが怖いんだ?
ソウ:あなたはいなくて結婚の話も夢で、ぜんぶ夢かもしれないと思うと怖い。だから夢からさめないように、動かないの。

「夢ならさめないで」こんな思いをしたのは一度だけです。あの時のわたしは降ってきた幸運が信じられなくて、夢だと思いました(;^ω^) あの瞬間のわたしは、とても幸せだったのでしょう。

そして現在、50代バツ2(←バツが増えた)フリーターのわたしがいます(;^ω^) 年もバツも増えた(;^ω^) 不安なことは多々ありますけれど、それなりに幸せです♪♪ そしてまたいつか「夢ならさめないで」そう思えるほど幸せな瞬間が来るかもしれません☆ その日を楽しみに生きてゆきます♪♪

そして引き続き、恋人募集中です(^▽^)/ 先日noteで恋人を募集したところ、フォロワーさんが爆増しました。ww ちがう! そうじゃないんだ! フォロワーさんもありがたいが、恋人が欲しいんだ!! 遠巻きにようすを見たいお気持ちはわかるが、オレの人生に飛び込んできてくれ!!

我こそはと思う方は、DMをお願いします。まずはお友だちから♪♪

お待ちしています(^▽^)/





 


この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

サポートも嬉しいですけれど、拙書「姫さまですよねっ!?」をぜひご笑覧くださいませ(^▽^)/ 愉快で楽しい本です♪♪