つづく、としたものの実はまとまってなかった(笑)しかし、続けます。

友人をタクシーに乗せて見送ったあと、「もしかしてもうすぐ彼が帰ってくるかな。もう少し飲みたいな。」と思った。

解散した旨を彼にLINEすると、こちらから提案する前に「近所の前に行ったBARで飲み直さない？」と来た。

最近は考えてることが似てきているようで、こんな事がしょっちゅうある。

BARで集合ね、と言って向かうと満員で入れずに、六本木のへぎ蕎麦に落ち着いた。

お酒のせいかまた少し小腹が空いてしまった。

私は白ワインを、彼はに獺祭をちびちび飲みながら、今日あったことを語り合った。

お酒が入るとお互い結構、語る。

昔は私がムキになりすぎて喧嘩することもあったけど。

お互いをいかに信頼しているかということがわかり、お酒のせいか恥ずかしさもなく色んな話が出来た。

まる4年、5年目に突入した私たちは今でも付き合いたてのよう。

面白いな、と思ったのがこの発言。

奥さんとの関係が長くなったり、子供が出来たりで「嫁を女として見れなくなった」とか「こんなにオバサンだった？」とか言って、挙句の果てに浮気するやつ、それ、「奥さんが綺麗じゃなくなったのはお前のせいだぞ」と言ってやりたい。家事育児に拘束させて遊ばせず贅沢させず、社会と切り離したのは旦那だ。男の甲斐性がなかったんだ。愛して抱いて友人や社会と関わらせてあげて、褒めてあげなかったお前のせいだと。だから君がいつまでも綺麗でいたいと、女性として輝いていたいと、俺が他の男に嫉妬したりハラハラするくらいの状態がいいと思ってる。それもまた一興で嫉妬の後のセックスは燃えそう(笑)ホントについて行かれたら困るけど！今夜、久しぶりに夜遊びしてくると聞いて嬉しかった。誰かにナンパでもされたらいいと思った。なおちゃんは綺麗だよ。きっと俺が与えてあげられない刺激になると思った。

はい、変わってますね(笑)

首を傾げる人もいるだろう。

でも彼が私を信頼してるからこその発言であることはわかったし、今でも十分幸せなので余計な刺激は望んでないけど、きっとこの人となら子供が出来ても、オバサンになっても楽しいと思った。

そして、帰りの道中にセブンイレブンで酔い醒ましのコーヒーを買っている時、ポツリと。

〇〇ちゃん二人目できたのかあ。俺、頑張るから来年には、ちゃんとするから。

コロナもあったし、独立して間もない彼へのプレッシャーはいかばかりかと思ったけど、気にかけてくれているのだと確認できた一言だった。

この人は変わってるけど、私のことをいつも考えてくれてる。先日5年目に突入した私たち、10年後も付き合いたてのように仲良くできるかな。