見出し画像

不織布マスクの裏オモテが分からずにイライラしていた件

♪ヒロシです…
♪不織布マスクの裏表が、分からんとです。

何かと不自由なコロナ生活も丸3年を経過し、相変わらずの不便さを残しつつも国民全員が慣れてきた、というか馴れてきた感があります。出先で常時マスクを着用することも、『いったいいつまで…』と感じながらもほぼ定着しています。
中には、『ワシは感染してないからマスクはせん!』とか、『コロナは飛沫では感染しません!』等のプラカードを掲げてデモを楽しんでいる方もいらっしゃいますが、ここでは関知しません。

職場では数十名の外勤社員の労務管理をしているのですが、思えば3年前、マスクの調達が極めて困難な時期がありました。只でさえ密な現場で労働し感染リスクに晒されている社員の健康を守る為に、使い捨てマスクと手指消毒用アルコールの確保に奔走しましたが、簡単に調達できる訳もなく、たまに見つけても超高額を吹っ掛けられたりもしていました。
その後ほどなくして不織布マスクの供給も安定し、誰でも何処でも安価に購入できるようになったのですが、あの頃、闇ルートから大量に調達し1箱3,000円で販売して暴利を貪ろうとしていた方たちは、大量の在庫をどうされたのでしょうか…?

今でこそ不織布マスクが主流となり、アベノマスクのような布マスクも殆ど見なくなりました。一時期、Pitta等のウェットスーツ素材のウレタンマスクも流行りましたが、昨今では内側に不織布マスクをしてその上にウレタンマスクをフェイスカバーとして着用する、二重マスクが推奨されたりしています。

ここで今さらながらの問題が1つ、
マスクの裏表がよく分かりません。

というか、自分なりの正解は持っているのですが、電車の中やオフィスで観察してみると皆さんいろいろな向きに着用されているようです。『オレが正しくてアイツが間違いなのか、アイツが正しくてオレが間違えているのか…?
小さな事で悩みながら悶々とした時期もありました(苦笑)

かくして、ドラッグストアやコンビニで何種類ものマスクのパッケージを観察し、またネットで関係記事を幾つか読み漁った上で辿り着いた、私の研究成果を記しておきます。
ご興味ありましたらどうぞ。

布マスク

<上下>
布マスクはなんとなく長方形のものが多く、特に鼻周りのフィット感等も気になりませんので、上下の区別はありません(製品パッケージに特別の記載ある場合はその限りではありません。以下同じく)。
<裏表>
布マスクは単純にガーゼを幾重に折り畳んだタイプのものが多く、裏表の区別はありません(何種類かのフィルターを重ねてある高機能型製品等の場合は、パッケージの指示に従ってください)。

ウレタンマスク

<上下>
スタイリッシュな流線形をしているものが多く、時々どっちが上なんだろう?と悩む事もあります。ブランドロゴの入ったものもあり、この場合は間違いなくロゴマークが読めるように着用すれば良いのですが、問題は無地の場合ですね。
正解は、縫い目で折り畳んだ時にカーブがきつい方が上です。鼻のカーブに沿うように、上部のカーブが多少強くなっています。そもそもウレタン素材は伸縮性が良い為、上下を逆に着用してもあまり違和感ばいようですが、正面から見た時に中央部に不自然なシワが生じます。しっかりチェックしたいものです。
<裏表>
これは間違えている方が多いというか、各自のセンスの問題でもあるのですが、Pitta等の場合は折り畳んだ時に縫い目(左右パーツの接着部)が出っ張る方が表面です。
衣類の場合、ほぼ間違いなく縫い目を裏側に隠して着用しますので、ウレタンマスクも縫い目を隠して着用したくなりますが、メーカーとしては縫い目を外側と想定して作っています。実際、縫い目を裏側にして着用すると鼻に縫い目が当たり不快感があります。

不織布マスク

<上下>
問題なく、ノーズワイヤーが上ですね。
鼻の形に沿わせて隙間を最小化するように細い針金を曲げて調整しますので、自ずとワイヤーが上になります。
ノーズワイヤーがないタイプでは、下のプリーツを参考に。
<裏表>
さて、ここが鬼門です。諸説紛々ありましたが、下記の結論とします。
耳ヒモの接着部を外側に。
その理由1,ヒモで外から押さえ込んだ方が頬にフィットして浮かない。
その理由2,接着部が肌に触れないように。
ところが、パッケージ写真で接着部が内側に着用している商品がたまにあります。その時は仕方ない、パッケージ写真に従います。
それと、マスク面のプリーツ。
全てのプリーツが同じ方向に折り畳んである場合は、プリーツの折り目が下向くように。折り目が上を向くと、ホコリが溜まります。
プリーツが上下で異なる方向に折り畳んである場合は、上半分の折り目を上向き、下半分の折り目を下向きに。先述と若干の矛盾が生じますが、中央部分の形状を考えるとそれが正解であると分かります。
一番の問題は、ヒモを外側にした時に、プリーツが上記の逆になってしまうパターンです。現在、市販の殆どの不織布マスクが大陸製の格安品。そこまでこだわって作っていないのだろうと諦めるのが、一番の正解のようです。

私が愛用するニュアンスカラーマスク(10枚・110円)ネイビー・カーキ(深緑)・モカ・ハニーを衣類に合わせて使い分けています。

お読みいただき、ありがとうございます。『♡スキ』いただければ励みになります!フォローやコメントも、さらに嬉しいです!
曜日ごとにテーマを決めて毎日書き綴っています。ご興味あるカテゴリーのバックナンバーも是非ご一読ください。下線部をタップいただければ、各マガジンに飛びます!
(月曜日)キャリア・定年・週末起業
(火曜日)音楽・ギター・楽器
(水曜日)オヤジのファッションウォッチング
(木曜日)ええ歳こいてクルマ好き
(金曜日)グルメとお酒のお話し
(土曜日)徒然なるままにノンジャンル

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?