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歴史学は金持ちの道楽か


1年ほど前、ザッピングで見つけたクレイジージャーニー。
その日の特集は水中考古学者の山舩晃太郎さんでした。


つい最後まで見てしまいました。
私は学生時代に歴史を専攻していました。
大学には行かないと相手にされないよと言われる時代。しかし、社会に出ると即戦力が求められる時代です。


最後に仰っていた言葉がとても良かった。

「歴史学や考古学というのは金持ち国の道楽。食べること・生きることに余裕があるから昔のことを研究できる。今生きることに必死な国は過去を学ぶ余裕は無い。今、過去を学ぶ余裕が無い国が将来、その余裕が出てきた時に自分の国の歴史を知れるようにその国の歴史を事実として残しておくのが自分の仕事」

このような事でした。

金持ちの道楽。
実用的な知識ももちろん大事。それでも、しょーもな、と思われがちな事を知るのも大事にしたい。意外と役にたつと思っています。


すぐ山舩晃太郎さんを調べたら記事が出てきました。
記事の中では私のうろ覚えじゃなくてもっとちゃんと書いてあります。ぜひご一読ください。

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