The Earth Cafe

北海道で、#農業 #食 #健康 #環境 #教育 #国際協力などに取り組む非営利団体です…

The Earth Cafe

北海道で、#農業 #食 #健康 #環境 #教育 #国際協力などに取り組む非営利団体です。これらのテーマに関して、立場の異なる関係者が集う場(Table)を提供します。一般社団法人 The Earth Cafe (アースカフェ) https://earth-cafe.jp

マガジン

  • 会員向けイベントやツアー

    会員さん向けイベントのご案内や報告、アースカフェ・ツアーについての記事です。オープン・セミナーもやっています。

  • サモア 草の根プロジェクト

    JICA草の根プロジェクト

  • アースカフェのビジネス・サービス

    会員さんが企画するビジネス・プランについて、アースカフェのメンバーが実現を支援します。

  • JICA研修受け入れ「土壌診断コース」

    JICA帯広で実施している「持続的農業生産のための土壌診断と土壌改良技術」を実施しています。

最近の記事

サモアのバニラプロジェクトの紹介パンフレットをご用意しました。

下記からダウンロードしてください。

    • JICA草の根事業によるサモアでの取り組みについて報告会を開催します。

      このプロジェクトは新型コロナウィルスが世界的なパンデミックとなった2020年4月に始まりました。当初は1年半の期間で複数回のサモア渡航を中心にプロジェクトの遂行計画を立てていましたが、海外渡航が実質的に不可能になりました。 コロナ禍が明けるまで、オンラインでの活動していましたが、なかなか現地カウンターパートとのコミュニケーションが難しく、もどかしい思いをしていました。 サモアの国境が開いたのは、2022年8月です。私たちは、すぐに渡航の準備を行い、2022年9月に3年ぶり

      • Webページをリニューアルしました。

        2020年1月から更新がストップしていたアースカフェのWebページですが、3年半ぶりにリニューアルをしました。新しいWebページは、Webページ製作ど素人のスタッフによるものです。 最近は、ローコードとかノーコードでWebページを作れるサービスがあります。アースカフェのWebページは、STUDIO というサービスで作ってみました。垢抜けないデザインですが、これからは新しい活動を少しづつ掲載していこうと考えています。 また、最新の情報は、このnoteに掲載します。noteの

        • サモアでの活動について

          アースカフェでは、2020年3月からJICA草の根事業による、サモアでの活動を実施しています。 しかし、事業開始直後に新型コロナウィルスの世界的な感染拡大、いわゆるパンデミックによって渡航しての活動が制限されていました。その間、オンラインによるスタッフとのミーティングを重ねて、信頼関係の構築を図ってきました。しかし、このプロジェクトで初めて会うスタッフもいて、十分なコミュニケーションが取れませんでした。 サモア政府は2022年8月に国境封鎖を解除しました。 そこで、私たち

        サモアのバニラプロジェクトの紹介パンフレットをご用意しました。

        マガジン

        • サモア 草の根プロジェクト
          2本
        • 会員向けイベントやツアー
          15本
        • アースカフェのビジネス・サービス
          1本
        • JICA研修受け入れ「土壌診断コース」
          5本

        記事

          ウィンターセミナー&大忘年会 in 帯広

          2019年12月21日(土)に毎年恒例のウィンターセミナー&大忘年会を帯広にて開催いたしました。参加者は全国から41名参加し、様々な立場の方が一つの場所につどいました。 今年のテーマは、「北海道・十勝の魅力を再発見する」でした。2019年4月には連続テレビ小説「なつぞら」がブームとなり、十勝管内への観光客が増加し、何かと話題になった年となりました。ブームに続くかたちで、海外または本州の人から見た視点で、北海道・十勝の魅力を話題提供していただきました。 特別講演では、日本テ

          ウィンターセミナー&大忘年会 in 帯広

          豚肉を食らう会 in 札幌

           2019年11月16日(土)に豚肉を食らう会 in 札幌を開催いたしました。今回は、アースカフェの会員であり、三笠市で放牧豚を飼育している「のみやまファーム 代表 野見山 朋秀 様」を話題提供者としてお迎えしました。放牧豚を飼育するまでの経験や生産現場の実情をお話しいただきながら、美味しい豚肉を食らうことを趣旨として開催しました。  また、アースカフェの会員である「北一ミート株式会社 代表 田村健一様」に会場をお借りし、放牧豚を使ったローストポークをご用意頂きました。豚肉

          豚肉を食らう会 in 札幌

          鹿追町ジオパーク講座 「土の講座」世界・日本の中における鹿追の土

          2019年10月26日(土)に鹿追町ジオパーク講座を開催いたしました。今回は、土壌の成り立ちについて初めて聞く方や知識を持たない方を対象に行ない、鹿追町民の方にご参加いただきました。 地域おこし協力隊の方や農業研修を受けている方、ガーデニングを楽しんでいる方、陶芸家の方など様々な職種の方に興味を持っていただきました。 講師は帯広畜産大学の谷 昌幸 教授をお招きし、 「土は何からできているのか?」 「世界には大きく分けて何種類の土壌があるのか?」 「鹿追町に広がる黒ボ

          鹿追町ジオパーク講座 「土の講座」世界・日本の中における鹿追の土

          第13回 アース・カフェ in 士幌

          2019年6月22日(土)に士幌町の遠藤牧場にて視察ツアーを開催しました。 今回はあいにくの雨でしたが、一般・学生を中心に参加者が集まり、乳用牛育成預託について学ぶ機会となりました。 遠藤裕子さんからは、従来のやり方を覆して牛舎を建てた経緯や、牛が過ごしやすい環境をどう作るか?、人手がなくても作業をこなせる方法は何か?など、今までの模索やアイディアも含めて、仕組みづくりのお話しをしていただきました。 息子の洸介さんからは、堆肥の製造方法や敷料の管理、草地の生育状況などに

          第13回 アース・カフェ in 士幌

          International 食農セミナー

          今年最初のイベントは、味噌づくりを通じて、世界と日本の発酵食文化について学ぶ食農セミナーを開催しました。 帯広市中藪さんの大豆(大袖の舞)とむかわ町小坂さんの米糀(ゆきさやか)を使って、"どさんこ食材ハンター"ことみーやん(木村光江さん)が自宅でできる美味しい味噌つくりを教えてくださいました。 酪農学園大学の發地先生からは「世界の食と発酵文化」についてお話し頂き、中藪さんと小坂さんからも自己紹介を含めた生産者の想いを語って頂きました。 今回はアジア酪農交流会とのコラボ企

          International 食農セミナー

          2018年 ウィンターセミナー&大忘年会

          2018年12月22日(土)に毎年恒例のアースカフェ ウィンターセミナー&大忘年会を帯広にて開催いたしました。 【開催趣旨】今年は「6次産業化の戦略と今後の展望について」をテーマとし、畑作農家や酪農家が減少する中で、地域の活性化や農業経営体の多角化が非常に重要であると考えられます。その中でも、6次産業化として複合的に、かつ戦略的に取り組みを行なっている事例をご紹介いただき、これからの農業の在り方について参加者とともに議論を交わしました。 【基調講演】 有限会社 竹下牧場 

          2018年 ウィンターセミナー&大忘年会

          馬鈴しょ栽培技術の向上セミナー in ようてい

          11月15日に馬鈴しょ栽培技術の向上セミナーを俱知安にて開催いたしました。 ようてい山麓地域の生産者60名もの方々にご参加いただきました。 第1部は「馬鈴しょ栽培における施肥技術と土壌改良」をテーマに帯広畜産大学の谷昌幸教授にご講演いただきました。 カルシウムが作物に対してどのように働いているのか?何故、必要なのか?土壌中のカルシウム含量が低いことを課題提起として挙げていただきました。 第2部は個別相談会として、有限会社 中藪農園の中藪俊秀様に馬鈴しょ栽培の実践事例をご紹介い

          馬鈴しょ栽培技術の向上セミナー in ようてい

          鹿追ジオパーク講座

          9月22日 鹿追町にてジオパーク講座を開催いたしました。 一般参加者11名が参加し、「土は何からできているのか?」を皮切りに土壌学の基礎から座学がスタートしました。講師は、帯広畜産大学の谷 昌幸 教授です。 少人数ならではの質問形式で行なわれ、講師からの「土壌中で最も多く含まれる元素は?」「一次鉱物と二次鉱物の違いとは?」「粘土と腐植にしかないものとは?」などの問いかけに、参加者は頭を抱えながら一生懸命に回答していました。そして、参加者からもたくさんの質問が飛び交いました。

          鹿追ジオパーク講座

          ウィンターセミナー&大忘年会

          2017年12月23日(土)十勝プラザにて、ウィンターセミナーを開催いたしました。畑作農家、酪農家、農協職員、大学職員、学生、資材販売業者、流通業者など52名が参加しました。毎年開催しているセミナーですが、今回はテーマを設け、「事業継承における現状の問題と今後の展開について」としました。 「継承(けいしょう)」とは「身分、権利、義務、財産などを受け継ぐこと」を意味し、「承継(しょうけい)」とは「地位・事業・精神を受け継ぐこと」を意味します。今回のテーマとして適切なのは「承継(

          ウィンターセミナー&大忘年会

          土壌断面研修会2

          2018年8月21日(月)に河西郡中札内村にて土づくり勉強会 断面研修会を開催いたしました。 今回は、長いも栽培履歴のある地点において土壌断面研修を行い、土壌の成り立ちを知るとともに栽培管理の影響によって土壌がどのように変わるのか学ぶことを目的としました。 始めに、南北方向にユンボで穴を掘り、土壌が混和されていない地点を探し出しました(畝は東西方向)。その後、一直線上に低い地点(A)と高い地点(B)の2カ所においてスコップで穴を掘り、断面調査を行ないました。講師は、帯広畜産

          土壌断面研修会2

          土壌断面研修会

          2017年8月18日(金)に帯広市太平町にて第7回土づくり勉強会の断面研修会を開催いたしました。この土づくり勉強会は、土壌の特性を科学的に理解し、改善する手法を学ぶことを目的としています。また、土壌診断値から①問題抽出 ②施肥設計 ③土壌断面調査 ④収量結果の時系列を通して、少人数でかつ親子で考えながら知識を共有することをテーマに行われています。 今回は土壌断面研修会を行い、自分たちの圃場がどのような土壌なのか?どのような特性を持っているのか?まず知ろう!見てみよう!感じて

          土壌断面研修会

          2016年度ポテトフォーラム

          2016年12月6日(火)に農研機構主催で開催された「ポテトフォーラム」に参加してきました。基調講演として、アースカフェの理事である帯広畜産大学の谷 昌幸 教授が「カルシウム施肥に関する知見」をテーマにご講演されました。 バレイショ生産の反収は世界で伸び続けているのに対して、日本では横ばいもしくは伸び悩んでいるのが現状です。また、加工用バレイショは高比重(高品質)かつ高収量が求められているにも拘わらず、打撲黒変が病害発生の約40%を占めており、褐色心腐や中心空洞とともに大き

          2016年度ポテトフォーラム