マガジンのカバー画像

Lyrics & Self Liner Notes

14
オリジナル曲の歌詞とちょこっとした曲紹介を載せたマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

"めざめ(CurtainCall)"

"めざめ(CurtainCall)"

「…午前7時をお知らせいたします」

「…午前7時をお知らせいたします」

「それでは、よい1日を」

"おやすみ"

"おやすみ"

おやすみ いい夢を
目を閉じて もうこわくないよ
おやすみ いいことが
きっと明日には起こるから

ああ今まで悪いこと
たくさんあったけど

おやすみ いいことが
きっと明日には起こるから

ああ今まで
悪いとこに長くいすぎただけ

おやすみいいことが
きっと明日には起こるから

そう明日には起こるから

"夢みたいだ"

"夢みたいだ"

夢みたいだ 夢みたいだ
夢見ていた 最後の魔法
夢見ていた ずっと探していた
夢みたいだ 夢みたいだ

夢見ていた 永い間
気付かれないように
腕の中で眠る横顔
あなたは生きてほしい

夢みたいだ 夢みたいだ
夢見ていた場所まで行こう
「ここでいいよ いいやどこでもいいよ
 あなたとなら あなたとなら」

この先どんな闇に包まれても
この先どんな日々が待っていても
それでいいよ すべて正しいよ

もっとみる
"Happy Birthday"

"Happy Birthday"

君が生まれた日の
ことなんてさ知らないけど
生まれただけでもうけものだろ
何もない、そこからだ
Happy Birthday

言って聞かされて
こぼした嘘を見透かされても
どんなに強がっても
結局誰かに生かされてる

何もなくても
ここにいられるよ
そうただ生きている
それがすべて

祈りを捧げる人
虚構に照らされ夢を見る猿よ
すべては土に還り
変わらないまんまで続いていく

嘘や傷を悔やむなん

もっとみる
"なぜ"

"なぜ"

杉浦、君は
なぜ、ぼくを惹きつけるのでしょう
杉浦、君は
なぜ、ぼくを苦しめるのでしょう

ああ、今仕方
思ったことを口にしても
ああ、きっと君は
困ってしまうから

些細な言葉で
互いを傷付け合っても
二人の鼓動は
嘘の中に刻まれている

ああ、聴かせてよ
ゆりかごから、今の今まで
ああ、許してほしい
言葉が出てこない

これは愛じゃない、これは愛じゃない、
これは愛じゃない、甘い匂い
これは愛

もっとみる
"見上げれば星はいつもそこに"

"見上げれば星はいつもそこに"

見上げれば星はいつもそこに
あなたがいない日もいつもそこに
浮かれてはしゃいだあともそこに
自分に嘘をついた日もいつもそこに

今一人でただ
あなたも星を見てるなら
ぼくらは独りじゃないよね
ねぇ あなたは今どこにいるの?

見上げれば星はいつもそこに
振り返れば影はいつも側に
言葉が出なくても近くにいれなくても
心にはいつもあなたがいて

"誰かのホワイトデー"

"誰かのホワイトデー"

ホワイトデーだってさ
毎年俺には関係ない
もらってもいないのに返しようもないだろ
ひとりコンビニのチロルチョコ

つぶやきの向こう側では
結局だんまりを決めている
幸せそうな女の子の絵文字が踊ってる
あたた痛い男の開き直ったフリ

今晩のおかずを
なんとなく探そうとするけど
嫌になっちゃったよ自分が
情けなくて仕方ないな

世界は廻る
つけっぱなしのパソコン閉じる
今見てる月の光は
ぼくしか知らな

もっとみる
"夜明け前のエンドロール"

"夜明け前のエンドロール"

夜明けの風はまだ冷たく
頭の中は片付かないまま
濡れた傷がまだ痛むのかい
置き去りの夜 届きはしない朝

夢の影が朝陽に溶け
カラスは今どこかへ飛び去る
ここじゃないどこかはどこにあるのかい
繰り返すこと 忘れていくこと

不意に襲う記憶
膨らむ影 眩む目の前
奪われた声が
逃げたい 壊れたい 消えたい
でも消えはしない見えない傷を
いつかの君が歌う

「眠れなくても側にいて」
ひとつになんかなれ

もっとみる
"yakekuso youths"

"yakekuso youths"

いつか夢見た少年の錆びついた憂鬱を
あのギターが胸のギターが切り裂いて笑い出す
いつか恋した少年の届かない悲しみを
あのギターが胸のメロディーが連れ出して旅に出る

ゴミ箱みたいな部屋の中で
積み重なるJAPANのタワー
とうとう倒れて折れた表紙
青い空とどこにも続かない現在

いつでも誰でも
すべてはわからぬまま
それでもまだ知らない
明日へ放り出される

いつか夢見た少年の汚された優しさは

もっとみる
"朝が来る(Opening)"

"朝が来る(Opening)"

おはよう 夢を見た
光の中で笑ってた夢
失って 泣き疲れて
それでもまだ歌い続けるのか

"愛されるひと"

落ち込まないで かわいいひと
あの日 あのとき あの笑顔を
もう一度だけ 大丈夫だよ
あなたから何も誰も奪えやしない

泣いたらいいじゃん 優しいひと
ほんとのところは知れないけど
ぼくにも何かできないかな
あなたの心を誰も壊せやしない

どうか忘れないで
いろいろあるけど
あなたは
愛されるひと

光も影も その裏も
揺れる心は美しい

どうか壊れないで
言葉はいらない
あなたは
消えないで

"生き続ける"

そうだ 生きるだけなの
なら それもいいよ いいよ いいから
ただ恥をかいて生きる
それでいいよ

今この手にあるから消えるの
今この手にないから欲しいの

逃がしたものと
あって仕方のないものと

逃がしてくれ
壊してくれ
わかってたんだろ 何もないことを
それから何があった

今誰かに言われたことだよ
「もういらないよ そんなもの見せるな」
きっと争う言葉は消えてく
ただ愛することだけ許して

もっとみる

"エンドレス"

平凡な暮らしの抜け殻さ
ぼくはもう覚えてない
悲しみは誰のために降る
わからないことばかりだ

そう言って また泣いて
泣き虫なふりして また泣いて
ただ消えたいだけ
そう言って また泣いて
でもすぐ笑えるようになって
バカみたいだ

平凡な暮らしは続いてく
自分で選んだはずの道
青い空 行き場のない甘え
繰り返して また求めて

そう言って また泣いて
泣き虫なふりして また泣いて
ただ生きたい

もっとみる

"Indiana Indiana"

ケツ痛い 気味悪い 降り立った空港
知らない声 熱い夜空
車に乗り「水は飲むな」と言われながら
家畜のように運ばれる人を見る

すぐ混む道 土ぼこり 勝手に窓ふいて
金くれと右手突き出す少年
クラクションの嵐が闇に響けば
甘いメロディー ラジオから流れてた

ヘヘイ Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! Yeah! インディアナ
誰もが知ってて誰も知らないこと
ヘヘイ Ye

もっとみる