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期待値

「期待値」って、一見とってもポジティブな言葉と
感じるのですが
良くも悪くも作用するものだなと感じている私の見解を今日はお話したいと思います。

先ずは前提として、ここでお話しする「期待値」
とは数学的なものではなく
仕事や人における「期待値」としてお話します。

前の投稿内容と共通する点もあるのですが、
人に物事を教える時は、
仕事であっても子どもであってもどんな相手でも
ある程度の期待値を持って教えていると思います。
ただ、その期待値がどのレベルなのかは人それぞれで
私が経験して感じたのは、
多くのケースで割と期待値が高いという事。
期待値が高いというのは決して悪い事ではありません。
むしろ、良い事であり期待してもらってる側からすると嬉しい事でもあります。

ただ、よく聞く
「なんでできないの?」って、
「出来る」事が前提で見ているから感じる事で
「なんでこんなに時間がかかるの?」も、
自分が思っている時間でできると思っているから感じます。
コレって大前提にコチラ側の測量で見ているので
相手の状況やレベルに応じた時間・クオリティを鑑みて判断する事ができているのか?
と、いう事なんです。

期待値に対して、それに応えてもらえなかった場合
逆に評価が下がってしまいます。

いやいや、そんな事わかってます。
と言われちゃいそうですが
期待値が高くてなかなか認められず
教えられている側は、認められない事が続き何が正解かわからなくなりモチベーションが低下
最後は退職に繋がる事も多くあったのが現実でした。
子育てにおいても同じような内容で
上手くいかないケースを聞くことがあります。

期待値が高すぎると出来ている事を素直に褒めてあげる事ができず相手のモチベーションを下げてしまいかねないという事。

「期待しているよっ!」て、
とても嬉しい一言ではあるのですが
その期待値が一体どこの位置にあるのか可視化できないからドキドキもの。

なので、求めるレベルやクオリティを数値化したり
言語化することで求められる側と認識を合わせていくと、期待値も良い方向に作用するのではないかと思います。
そうすると、求められる側も目指しやすいのではないかなと思います。

と、いうのが「期待値」に対する私の見解でした。
互いに良い方向に向かえるように、うまく活用していきたいですね。


余談ですが
「予想は裏切れ・期待は裏切るな」
高校生の時に体育の先生が着てたTシャツに描いてた
言葉で、今でも覚えているのですが
期待値の話しでふと思い出したのでココにも載せておきます💁‍♀️w

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お気軽にお問合せ下さいっ😊

私も皆さんの期待値を超えていける様に、精進していきたきなと思いますっ🫡


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