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#3 無料プラグインで楽曲制作~配信 /MelidaProductionのおススメプラグイン「MEqualizer」

今回は、2023年11月22日に新曲「D.C.」をリリース予定になっているThe Last Person(以下TLP)に楽曲の製作秘話を伺っていく。
※架空インタビューなので、全て自作自演で行っていきます。

前回までの記事はこちら

ー前回のインタビューで今回の楽曲制作で使用された全プラグインを紹介されましたが、その中でもおススメのプラグインを教えて頂きたいです。

そうですね、「MeldaProduction」の無料プラグインは、CPU負荷も軽いのに多機能なのが良いですね。
今回使用したプラグインだと「MComplessor」「MEqualizer」「MAutoPitch」「MAnalayzer」を使用しています。
また、「MComplessor」「MEqualizer」に関しては、私の楽曲制作においてメインのコンプとEQになるので、ほぼ全てのChに刺しています。
これらのプラグインは「MFreeFXBundle」と呼ばれるMeldaProductionのフリーバンドルに付属されています、とりあえずDTM初心者はこのプラグインを手に入れることをお勧めします。

※これから紹介していくVSTプラグインについては、OSの状況によって起動しない可能性や、ファイルインストール時のウイルス感染などの可能性もゼロではありませんので、ダウンロード、インストールなどは全て自己責任でお願いします。

MEqualizer

6バンドのパラメトリックEQになりますが、無料のEQの中で一番好きですね。
基本的なパラメトリックEQの機能は全て備えていますし、Saturationのノブもあるので、味付けも可能です。
また、6バンドそれぞれでMid/Sideの処理も可能なのでMidだけローを削ってなどの作業も可能です。
そして何よりも負荷が軽い、これはMComplessorなどにも言えますが、刺しているのかわからないくらいの軽さです。
私のPC環境がハイスペックとは言えないので、音がいいプラグインがもちろん理想ですが、CPU負荷が低いこともプラグインを選択する際の大きな要素になってきます。

公式サイト

※全て英語のページです。このプラグイン名で検索をかけると、丁寧な方がインストール手順や操作方法などを解説している記事が見つかります。詳細は、そちらをご確認ください。


ーなるほど、かなり使い勝手がいいプラグインということですね。

ただ、2023年の11月初めにiZotopeからOzone EQの恒久無料配布が始まりまして、ちょっとテストをしてみたら、これが素晴らしい出来のプラグインなのにCPU負荷が低そうなんです。
次回の楽曲制作からはメインのEQがOzone EQに変更されるかもしれません。
ただ、Saturationを付与できる機能や抜群のCPU負荷の軽さなど、良い点もあるので、MEqualizerについても今後の使用機会はあるかと思います。
無料版なのでプリセットが保存できないのはデメリットですが。

次回以降のインタビューでは、おススメの他のプラグインについて紹介をしていく。

既存の配信曲のプレイリストはこちら

2023/11/22配信予定の「D.C」の先行公開音源はこちら




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