下手くそなりの解決方法
喜ぶのが下手なので。
昨日、こんな事を書いて、だから意識してる事もあって。
もう、口に出してしまおうと。
感情の爆発。
なんてのは僕には出来ないんだから、口にしよう。
ありがとう、嬉しい、美味しい、、、
相手が受け取った時にネガティブな言葉でないならば、言ってしまおうと思うのです。
これはお店をやってから気がついた事で。
お客さんから感謝の言葉をいただく事があるんですが、その時の感情は決して悪いものではなく。
恥ずかしさはあるけれど、嬉しさもあり。
僕みたいな疑り深い性格でも、良い気持ちになってしまう。
なら、言うべきだと気がついたのです。
感情は理屈ではない部分で自然と沸き起こるものかもしれないけど、その回路がうまく整備されてないから、理屈で考える。
考えて、相手の事も考えて、口に出すべきかどうか。
下手くそなりの解決方法です。
言い過ぎると嘘っぽく聞こえたり、社交辞令だと受け取られる事もあるんですが、そんなのは気にする必要もなく。
100%信じられないという状況は多分ないので。
政治家ぐらいじゃないかな。
政治家でももう少し信じられる人はいるか。
これを言っても上手く伝わらないから、言うのはやめておこう。
と、思い留まるよりは、
本心の95%は伝わらないかもしれないけど、5%は伝わるはずだ。
と、思って口に出すべきなのかなと思うのです。
カフェラテを作ってると「どこどこよりも美味しい」とか「東京で一番だ」とか「このお店が一番好きで」と、言ってくれる人がいます。
95%どころか、98%は信じてないんです。
そりゃ僕を目の前にしたら、そう言うよと思ってる。
ごめん、言ってくれる人。
でも、2%は捨てられないんです。
この2%で心が温かくなり、続ける原動力になるんです。
思ってもない事は言う必要がないんですが、思ってるとしたら言ってみるのも悪くないですよ。
気持ちをうまく伝えられない人ほどね。
自分目線だから、「恥ずかしさ」とか、「嘘くささ」が邪魔して、言う気持ちにならないと思うんですが、相手目線になると多少は言いやすくなるはずです。
下手くそは下手くそなりに、理屈で感情を表現する。
受け取ってばかりも悪いですしね。
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