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楽しく書いていたのに

いい曲だなー。

お店にいる時はnoteを書いたり、記事を読んだりしてる事が殆なので、音楽は流してるんですが、あまり言葉が入ってこない曲にしていて。

HUNGERの曲は言葉の雨霰なので、向いてなく。

キリンジの曲はちゃんと聞いてないと意味が分からない事が多いので、意外と向いていたり。

ただ、聞き流してるはずなのに、不意に入ってくる事がありまして。

「眠りの森」冨田ラボ&ハナレグミ

17年も前の曲なので、何を今更!って思う人もいるかと思います。

でも、しょうがないじゃないか、最近知ったんだから。

18歳の頃だとこの曲の良さを理解出来なかっただろうし。

不意に入ってきたので、パソコン作業を止めて、iphoneを操作し、歌詞を表示させて。

あー、いい曲だなー。素敵な歌詞だなー。言葉は時代を超えるなー。

と、思っていたら、最後。

作詞/Takashi Matsumoto

松本隆

そりゃそうか。

水戸黄門の印籠みたいなものだ。

お店を始めて良かった事の一つは、音楽を好きなだけ聞ける事だったりします。

僕は、狭く深く飽きずの性格なので、全然知らないんです、音楽を。

それで困った事もないですし。

でも、不意に入ってくる曲。

これと出会えた時の嬉しさったらもうね、生きてて良かったと思えるほどで。

お店をやってて良かった。

好きな音楽を流しっぱなしに出来る環境は、自分でお店をやる以外にないんじゃないだろうか。

ただ、こんな幸せな日々に水を差す人がいて。

ええ、あの不動産屋から連絡がきたのです。

そうです、この間ようやく終わったと思った家賃の値上げ。

契約更新のハンコを押して、更新料も支払って。

ふーっと一息つく間もなく、

「家賃の値上げを認めろ、もしくは半年後に出ていけ、さもなきゃ訴訟だ」と。

心がざわついているのです。

何も楽しくない。

楽しいnoteを書こうと思ったのに。

素敵な曲との出会いを書いていたのに。

また揉めるのか。

はぁー。

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