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クノールカップスープ

お店を長く続けるには、いかに楽しみを見つけるかが大切なのです。

昨日、こんな事を書いて。

これからお店を始めようとしてる人、もしくは暇な時間が長いお店さんは知っておくべきかもしれません。

飲食店にはピークタイムがあり、それ以外の時間は暇だったりするのです。

うちでも一時間誰も来ないとかはざらにあって。

一応、これでも9年目を迎えてるお店なんですが。

多分だけど、不人気店ではないはずで。

それでも、こんな時間があるのです。

僕の場合はnoteを書く時間に当てたり、15時までは株取引があるので、ある程度の時間は潰せます。

ただ、それらが終わるとやる事がなくなり。

さて、どうしたもんかと。

幸いな事に僕はニュースを読むのが好きなので、いくらでも時間は潰せます。

コンテンツが尽きる事はありません。

でも、そういう話でもなくて。

楽しいっちゃ楽しいんですが、疲れるのです。

頭がいっぱいになる感じ。

さて、そこでの楽しみですが、冬の定番がありまして。

「クノールカップスープ飲み比べ大会」が始まります。

近所のスーパーで各種買いまして、ただただ飲み比べる大会。

(どこが大会?)

子供の頃からこのスープが好きでして。

でも、実家には決まって何か一種類しかなく。

しかも、一日一杯しか飲めなくて。

それをですね、誰の目も気にする事なく、誰の懐事情も気にする事なく。

大人買いしたものを、飲み比べるというね。

くだらないでしょ。

”店主というものは、8年もやってると変な事をしだす生き物なのです。”

これも昨日書いたんですが、おかしくなるのです。

コーヒーばかりを飲んでると胃が疲れるので、そんな時のカップスープなのです。

なぜクノールなのかって?

(聞いてない?)

これは既に選別が終わったからで。

スーパーに置いてあるカップスープを全て試しました。

それで行き着いたのが、実家の味でもあるクノールでした。

飲み比べ大会と書きましたが、既にこれを何年もやってるので、そんな事をする必要がないのは分かってます。

全て既知の味。

でも、少しでも楽しむ為に、二種類用意したり、立て続けに飲んだりして。

あれですかね、人は休み無く働き、半地下に閉じ込められるとおかしくなってしまうんですね。

小難しい対談のお供に、経済の先行き予想のお供に、クノールカップスープ。

同業者の皆様、暇な時間を持て余すと不安になったり、罪悪感に苛まれるでしょう。

そんな時は割り切る事が必要です。

どんなお店だろうと、暇な時間はある。

だから、正気を保つ為にカップスープ。

いや、カップスープじゃなくてもいいんだけど。

何か楽しみを見つけましょう。

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