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人口100/360人が40歳以下という限界集落

宮崎県北部にあるの深い山奥にある美しき郷、渡川(どがわ)に行ってきた。正式名称は宮崎県東臼杵郡美郷町南郷上渡川地区。


 人口360人の限界集落であるこの村で林業を営む山師のタケちゃんこと今西 猛くんと2日間一緒に過ごした。

鮎のつかみ獲り、公民館での村民会議、早朝から椎茸栽培現場の見学と林業体験、などを通じて、ここに暮らす人々と色々と交流させてもらう中で、彼らの意識の高さに驚かされた。

 この村をどうやって100年後も同じように豊かな村として継続させていくのか。いま全国のいろんな地域で若者が減っていくのを憂う声が聞こえるけども、この渡川は360人中100人が40歳以下。Uターンで村に戻ってくる若者が急増している。その理由はやはり、いまも林業が活きているこの郷だからこそ世代を超えた問題意識を持って地域づくりに取り組むタケちゃん達のようなリーダーが居る事が大きいと感じた。タケちゃんもThe CAMPusの教授になってくれる事が決定!The CAMPusもこの渡川で次世代へのメッセージプロジェクトをいろいろやりたいと思う。世界中の人々に体験してほしい日本の美しき原風景がここにある。

井本喜久(The CAMPus 校長)

『農』に携わる分野の逸材たちがThe CAMPusの“教授”です。教授は農法だけに留まらず、生き方やはたらき方、地域との関係性など、全体性を持って『農』の魅力を体現されている方々です。教授の発掘は、オモシロそうな農家さんがいたら直接会いに行き、現場を見ながらお話を伺います。The CAMPusの校長である井本喜久が、いろいろな農家さんとの出会いを紹介していきます。

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