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ユーザーとの「心理的距離」でアプローチを変えればコンテンツは売れる

僕が新入社員だった頃、製品のプロモーションについては、ただ指示された通りに行動するだけでした。

しかし、入社3年目になると、製品やサービスの「心理的距離」について深く考えるようになりました。

これは「解釈レベル理論」と呼ばれるもので、馴染みのあるものには具体的に、馴染みのないものには抽象的にアプローチする理論です。

例えば、自動販売機の前で、500mlと550mlの飲料を見比べた時、僕たちはそのわずか50mlの違いにこだわりますよね。

それは、飲料が私たちにとって非常に身近な存在だからです。価格や味、ブランドなど、細かい部分まで気になります。


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