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ロンドンに行くと決めてからYMSビザをアムステルダムから申請した話。prt1

前回の記事で、オランダでの生活を振り返り、次のステップに進もうと決めたところまで、お話ししました。

次のステップ、そう、それはイギリスのYMSビザを応募してみよう!ということです。

YMSビザの応募の仕方なんてぇのはイギリスビザについて専門的にやってるウェブサイトがあるからそっち参考にするわよ、っていう人がいると思います。が!わたしがこの記事を書く理由、そう!みんなと違うから!!(笑)

私の場合は、私が現在いる場所、オランダ・アムステルダムからの申請になるため、日本から申請するバージョンの異なってくるぞ、、、という感じです。

これも、今後状況が変わってくる場合があるので、あくまで私がやった記録用として残します。
ちなみに後日イレギュラーなことも起こるので、それも後程追ってお話しします。


YMSビザ抽選に申し込む

抽選応募=メールを送る

まず、YMSビザをゲットするためにも抽選に参加し、当選チケットを手に入れる必要があります。抽選は年2回行われる、私はこの事実を知りませんでした。(笑)本当に今まで、イギリスのYMSビザを論外として通ってこなかったので、そんなことも知りませんでした。。。

ということで、このBallot (抽選) に参加します。抽選への応募期間については、ほかのサイトでも、イギリス政府からのサイトでも記載がありますが、\\\日本人向けのビザなので/// 日本時間の決まった時間のみ、メール受付がオープンされます。ここで重要なのは、”日本時間”ということです。ちゃんと、余裕をもって、オランダ時間と照らし合わせて確認して、メールを送ります。

抽選応募完了=Japan YMSから自動返信メールが来る

他のサイトにもあるように、メールを送ると自動返信でエントリー完了のメールが届きます。ここでちょっと感動したのは、英語でのメッセージの下に日本語のメッセージもついてきたこと。感動しました(笑)だって、オランダはもう英語さえもなし、オランダ語オンリー!ドーーーンなメールを今までも受信してきて、イギリスは日本人にオープンなんだな、と。。すごいです。。。

当落発表=いずれにせよ、メールが来る

数日後、いよいよ、当落発表の日程になりました。

本当、私の謎の自信はどこから来るのかわからないのですが、””イギリスに行ける気がする…””ってすごく思っていました。(笑)強く信じることは大事です(笑)

〇〇日頃にメールが来ます、とだけ案内されているので、正確に、〇日〇時〇分に連絡が来ることがわからず、当落までの数日間は、Twitterで" YMS メール” とか検索しまくりながら自ら不安をあおりまくり、受信するメールをちらちら確認してはドキッとしたり、なんて時間を過ごしてました。するとある時、いつものようにカフェで仕事していてめちゃ忙しい時間帯が過ぎ、スマホにメールが来ているのを確認。いつものルーティンでちょいドキしながら確認するとJapan YMS ballotという題のメールが.…心臓バクバク!!!ドキドキしながらメールを開くと、パッと "successfully" という文字が目に入る!えええええ!?っと興奮気味にメールをちゃんと読むと、当たった~~~Yaaaaay!今でも覚えていますが、めちゃめちゃ本当にうれしくて、いつも来てくれるお客さんがちょうどいて、”イギリスのビザの抽選に当たったの!!!!omgggggg” って話して、"Ohhhh happy for you, but so sad for us" って会話したのを覚えています…(ほんと、なんて私は人に恵まれているのだ…!)

このメールの題名は "2023 Youth Mobility Scheme – Confirmation on How to Apply"

この時オランダは午前中で、日本はまだ夜の時間だったので、とりあえず、妹に電話→でない→LINEでYMS当たった!、そしてお母さんに電話→イギリスのビザ当たった~!、オランダの友達に電話→イギリスのビザ当たった~!、妹から折り返し電話→当たった~、オランダの友達に連絡→イギリスのビザ当たった~!って仕事ほったらかしにして(笑)みんなに報告してました(笑)

ちなみに、この英語でのメッセージの下にも日本語のメッセージもついてきてちょっと感動しました(笑)

(イギリスとのご縁を感じる…)

YMSの抽選は1年に2回、しかも合計1500人。中には何年も応募してやっと当たったという人もいるのに、私は今までイギリスに行くことを全く考えてなかったし、前回の記事でも話した通り、イギリスに行こうと決めたのは、5月6月、しかも年齢も30歳というほぼラストチャンス。5月にロンドンに遊びに行ったのも、7月に抽選が行われるというタイミングの前にイギリスに行きたいという気持ちになったのも、そして、今回抽選が当たったのも、これも何かの縁なんじゃないか、、、と勝手に思ってしまいました(笑)

YMSビザを正式に申請していくin Amsterdam

ビザの申請は、メールに添付されていたリンクからGOVUKを通して申請していきます。オランダのビザ申請の状況とは全く異なり、イギリスにはYMSビザですでに渡航されている日本人がたくさんいるので、日本語でビザ申請について解説されているウェブサイトが多いですが、私的には、ワーホリネットさんの記事が一番わかりやすくまとめられていて、私も活用させていただきました。\\\\\ありがとうございます////

ただ、もちろん、ワーホリネットさんも日本にいる日本人をターゲットに記事をまとめているので、オランダにいる私にはすべて当てはまらない場合もあります。

ここでは、オランダ・アムステルダムから申請した私の場合を記録していきます。

YMSビザを申請する前に決めること

ワーホリネットさんが本当にわかりやすくよくまとめてくださっているので、私から本当に詳細をお伝えすることはとても少ないのですが、まず初めに、ビザ申請する前に決めておかないといけないことがあるのです。

・イギリスへの渡英日
・イギリスでの滞在先住所

イギリスに渡英する日を決める

これ、はじめに決めておかないといけないって、結構ツラ~~です…
まずイギリスへの渡英日、これはつまり、ビザの開始日を何か月も前に決める、ということです。なんでなんですかぁ!(笑)ちなみに、このビザの申請は8月~8月末までにやらなければなりません。イギリス、、、、(笑)
私のオランダのビザは10月5日に切れるため、まあ、イギリスに渡航するとしたら、10月5日以降~になるのですが、、、タイムスケジュール的に、結構厳しいかも、ということを思ってきます。というのも、まず、オランダでの仕事をいつまでやろうか。オランダでも正直言えば10月5日まで働けるんだから、できるだけMaxで働いていたいし.…でも、オランダからイギリスにすぐに渡航となれば、オランダにいる間に、イギリスに住む家探しもしておかないといけないし、、、、忙しいうえに、厳しいうえに、絶対めっちゃ疲れる!!!!!

悩んでいると、ある考えが、、、
日本にいったん帰るのはどうかしら。。。
というのも、イギリスに行ったら2年間入れるんだし、イギリスにいるときに日本に帰るのだったら、その間の家賃+航空券で出費バカにならない。
でもオランダ10月に出国して一旦日本に帰れば、その間家探しもできるし、ていうか、日本にいる間、オランダの今の家に(今の部屋は次のテナント向けに空っぽにして)私のまとめた荷物、隅のほうに置かせてもらって、それでまたオランダに帰ってきてそのままイギリスにまたいけばいいんじゃ。。。と。

早速、今の大家に荷物置いておいてもいいかと話したらOK。

じゃ、仕事はいつまでやる予定か、日本にいつ帰るか、日本からいつ戻ってくるか、イギリスへはいつ行くか、と順々に決めやすくなりました。

・オランダでの仕事は、給料の締め日を基準に最終出勤日を決めました。

・日本にいつ帰るか、日本からいつ戻ってくるか、これはもう航空券次第です。(笑)ちょうどよく、オランダ日本間の航空券 10月5日~10月30日で最安値を見つけることができたので、これに決めました。(Goodbyeお金~~)ちなみに、最安値といえど、乗り継ぎがスーパー鬼ロングで、もう一生こんなの選びたくないって思うほどでした。(笑)

・上記の航空券が決定したところで、次はイギリスにいつ行くか、を決めます。オランダには10月31日に到着します。オランダの家の大家が、イギリスに行くまで素泊まりしていいぞって言ってくれましたが、そんなに長くはいられません。(アタリマエダ!!!)なので、まあ、11月1日でいいか、と決めます。(この甘い考えが追々私を困らせる…笑)

イギリスでの滞在先を決める

 次に迷ったのが、イギリスでの滞在先です。もしかしたら、直前までキャンセル無料とかのホテルとかホステルとかを選べばいいのかもしれませんが、私的にあまりホテルホステル使いたくなくて、、、(贅沢!😒)どうしよう、、、と思っていた時に、ふと思い出したのです!!!

 そう、前回ロンドンに滞在したときに、お世話になったAirbnbのオーナー。彼女が、””ロンドンに移住するときに助けが必要なら力になるから言ってね””と言ってくれたことを!!!

これは!と思い、即連絡してみると、快く住所を貸していただけることに!とてもありがたいです!

ちなみに、ワーホリネットさんの説明には、「入国時必ず滞在する住所」と書いてありますが、これは、存在しない住所や虚偽報告を避けるためであり、実在する、そして私のように相手側に用途と許可を得てれば問題ないと思います。ワーホリネットさんの説明にも書いてあるように、渡英後、長期滞在先が決まれば、その住所変更を行えばOK!さすがに、何か月も決まらないってことはないと思うので。。。😅

この時点で、すでに8月下旬過ぎ。。。でも、必要な要素は整いましたので、ようやく申請を始めます!

オランダからYMSビザをオンライン申請する

さて、オンライン申請を始めます。ワーホリネットさんの説明には、30分~1時間で完了できると書いてありますが、、、あまりそうは思いません、結構時間かかりました、というのも、私の場合、イレギュラー多すぎて(笑)

それでは、要所要所解説します。ちなみに、ワーホリネットさんの”ビザ申請書の見本”がとても参考になりますので、そちらも一緒に開きながら行いました。

まず、進めていくと、他の人と異なってくるのが、”英国ビザの申請を行う国” です。これは、オランダから申請するので、”オランダ” を選択します。私は日本の住民票を抜いてしまっているし、オランダでResidence permit のIDをもらっているので、それが今現在の身分証明書となります。

"Check available visa application centre locations"は日本版同様、上項を選択。バイオメトリクスと写真撮影は、アムステルダムかデンハーグのUKビザセンターで行えます。

~~ずっと、指示に従って進んでいきます。(だいぶ省略失礼します。。。)~~

すると、”Your identity card” という項目にぶち当たります。ここがワーホリネットさんの解説と異なりますので、ご注意を!!!
"Dou you have a valid national identity card?" この箇所、オランダから申請の場合は "Yes" にします。ワーホリネットさんのページでは 「日本人はNO」とめっちゃでっかく書いてあるので、ちょっとドキッとしますが、オランダでID持ってる人はYesになります。ここをYesにすると、次の項目が現れ、National identity card number/Issuing authority/Issue date/Expiry dateを入力していきます。お手持ちのIDカードに記載された情報を間違えずに入力してください。

National identity card number→オランダIDカードの右上に書いてある番号
Issuing authority → 発行された街 (私の場合、Amsterdam)
Issue date → 発行日
Expiry date → 失効日

~~その後もずっと、指示に従って進んでいきます。(だいぶ省略失礼します。。。)イギリスへの渡航歴は1回だったので、よかったですが、そのほか海外渡航歴(欧米方面、そのほか方面)は両方とも6times or more timesでトランジットも含めて間違えずにちゃんと書かなくてはならないのでまじで結構大変でした。。。**幸い30か国も行ってないので、よかった(笑)~~

そして、時はやってきます。。。"Convictions and other penalties" の項目。
\\\\イギリスやほかの国で罰則を受けたことがありますか?/////
Noooooooo まさか、ここでこんな質問が来るとは!!!そしてアムステルダム警察を超恨むときが来るとは!!!(笑)
詳細はコチラ(笑)

ページには、超正直にちゃんと答えてください。と書いてあるではないか。。。もうこのことについて、めちゃめちゃ調べました。(笑)正直、ここで何時間も時間をかけたと思います。。。(笑)
最悪です。(笑)
とにかく、ビザに厳しいイギリス、日本人とはいえ、日本のパスポート保持者とはいえ、めちゃめちゃ調べられて、虚偽報告していた、ビザ発行なし!ってなったらせっかくのチャンスがぁぁぁっと思い、正直にNoではない項目を選ぶことに。
選んだ項目は "A caution, warning, reprimand or other penalty" 
すると、詳細を記載する項目がつぎのページに。。。
しかも、私、記事に書いたように、この捕まって150€取られたことに納得がいって無さ過ぎて、Objectionしてるし、何なら上訴してる。。。ややこしい案件となっていることが、こんなところにまで影響が、、、。
最終的に私は、

"Which out-of-court penalty did you recieve?" → "A fixed penalty notice"
"Give more detail" → 経緯と現状を説明
”いつ”、”どこの国で”

を答えました。

~~ずっと、指示に従って進んでいきます。(省略失礼します。。。)~~

ちなみに、いつ答えたかわからないのですが、"Current status" を聞かれる項目があり、"What permission do you have to be in Netherlands?" と聞かれました。”I have a temporary visa” と、答え、オランダのワーホリビザの期限が切れる日を入力しました。

~~指示に従って進んでいきます。(省略失礼します。。。)~~

入力ももうすぐ終盤です。
ここで、添付書類の登録を行います。主に資金証明です。

まず、なんといっても私は現在オランダでフルタイムで働いているので、私の現在のメインバンクはオランダの銀行・INGです。

ワーホリネットさんの解説にもすごーーーーくよく書いてある通り、基本的にイギリスは28日間定められた額のお金を保持していたかを証明することが一番大事なので、その日の残高証明は不要なのです。

ですが!(笑)
INGを見てみると残高証明ってのはなく、お金の移動記録(取引明細書)しか出せない(笑)つまりこちらにとっては好都合(笑)
しかも!!!書類発行すると、全部英文で出てくるので翻訳不要!!!
ラッキー♪(笑)これだけは楽でした。(笑)

ちなみに、恐らくこのINGの証明だけで十分だったと思いますが、何を血迷ったか、「日本にもちゃんと資金あるぞ」ということを証明しといたほうがいいかな?と思って、持ってる三菱UFJの残高証明ならアプリで簡単に出せるから、それも提出しておくか、と選択してしまいます。(これが後になって面倒となる。。。)

ワーホリネットさんの解説にもありますが、ここで選択した銀行名と書類の種類は後になって変更することができないのです。。。ご注意を。。。

最終的に私が選んだ資金証明の書類は、下記です。
・INGの取引明細(英文)
・三菱UFJの残高証明(英文)

つぎのページに進むと提出書類の確認です。
オランダから申請する人は、主に、

1)日本のパスポート

2) オランダのIDカード (Evidence that you have permission to be in the country you are applying from)

3) 資金証明
・INGの取引明細(英文)
・三菱UFJの残高証明(英文)

となると思います。
これは終わると、もうほぼ完了です。

あ、そうです、最後に一番大事なこと。
2年間分の保険とビザ申請料の支払い
(笑)
オランダから申請を行う人は、ユーロ建てで決算されます。選べません(笑)
支払いは、International なものなので、オランダでよく使われるDeposit決済(Pinカード支払い)やiDealは当然使えず、クレカ払いのみです。


ここで、便利になってくるのが、RevolutやWiseなどのマルチカレンシー口座!!!私は、Revolutにオランダの銀行からお金を送金(ユーロ→ユーロなので送金手数料無料!)してRevolutのカード(Visa/Mastercard/Maestro)からお金を払いました!

これで、あとはワーホリネットさんの解説と同様です。ここまで来るのに私はだいぶ時間かかりました(笑)

大金はたきましたが、無事、オンライン申請終わって一安心。。。
その日はぐっすり寝ました。(笑)

思った以上に長くなったので、今回はここまで!
後半へ続く、とします^^


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