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最新全米チャート(24/04/13)

どうも。

では、全米チャート、いきましょう。

Singles
1(1)Like That/Future & Metro Boomin feat Kendrick Lamar
2(11)Texas Hold'em/Beyoncé 
3(3)Beautiful Things/Benson Boone
4(5)Too Sweet/Hozier
5(4)Lose Control/Teddy Swims
6(-)II Most Wanted/Beyoncé & Miley Cyrus
7(-)Jolene/Beyoncé 
8(7)Lovin On Me/Jack Harlow
9(10)We Can't Be Friends (Wait For Your Love)/Ariana Grande
10(2)Type Shit/Future & Metro Boomin feat Playboi Carti

ビヨンセ、1位なるかと思いきや、2位でした。フューチャーとメトロとケンドリックが1位をキープです。

ビヨンセはトップ10に3曲ランクイン。入った曲はイギリスと同じで、マイリーとのデュエット、そして、「ジョリーン」のカバーでした。

では、アルバムに行きましょう。


Albums
1(-)Cowboy Carter/Beyoncé 
2(1)We Don't Trust You/Future & Metro Boomin
3(4)One Thing At A Time/Morgan Wallen
4(3)Eternal Sunshine/Ariana Grande
5(-)Hope On The Street Vol.1/J Hope
6(2)Guts/Olivia Rodrigo
7(5)Stick Season/Noah Kahan
8(7)Lover/Taylor Swift
9(6)SOS/SZA
10(8)Zach Bryan/Zach Bryan

というわけで、ビヨンセが初登場1位です。

これで彼女、2003年の「Dangerously In Love」からソロ・デビュー以降、8枚連続で初登場1位を記録しています。女王ですね。

これ、女性アーティストだとマドンナに次ぐ長さのはずです。20年越えでしょ?ホイットニー、ジャネット、マライアは20年越さなかったので。

そして、今回、収録23曲が全てトップ100入りしてます!その中の11曲がトップ40入りしてますが、こんな感じです。

僕はこの中でも

このBodyguard という曲。26位の。これ、長い目で見て重要になると思ってます。別にカントリーでもない曲ですけど、トラディショナルなバンド・スタイルでのポップ。「あっ、こういうの歌えるんだ!」とわかったR&B/ヒップホップ・ファンにはすごく強いアピールになり得ます。

あと39位のYa Ya。これはLemonadeのFreedomの系譜の60sオマージュ・ソングなんですが、ソングライターの一人にアーロ・パークスが入っています。僕のリピートが多いの、この二曲ですね。

初登場5位はJ-Hope。聴いてみましょう。

BTSのJ-HopeことホソクのソロEP。しばらくお休みの間のプレゼントですね。

全体、方の力の抜けた、自分が表現したい範囲内で作った、良質のライトなヒップホップ・アルバムですね。グクのアルバムに顕著だった、アメリカの売れ線に縛り付けられたような感じのない、作りたい範囲内で出来てて、かつ、バンタンに肝なヒップホップがちゃんとできてて良いのではと思いますよ。


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