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再び!!やっぱりカッコイイ!「ルパン三世のテーマ」



大野雄二さん作曲の「ルパン三世のテーマ」。
独断と偏見のカバー紹介は以下の記事でどうぞ。

記事で紹介した、2023年7月1日に原宿RUIDOで開催された浅岡雄也さんのカバーライブに配信参加した。


匂わせてたけど、「ルパン三世のテーマ」
やってくれましたっ!

曲名を言わずに銃声から始まるあたり、撃ち抜かれた…。

いや既にこの直前、歌詞確認する浅岡さんの裸眼解除姿で撃ち抜かれちゃってたので始まりにぴったり。「眼鏡萌えも多分いるから」と言われ。
はい、ご明察。


この銃声はNORWAY版には入っていない。浅岡さん作かな?


ドラム、ベース、ギター、キーボードの編成で歌ありの「ルパン三世のテーマ」。バンドがこなれているので、楽器のソロや遊び心を出した旋律を弾いても上手くまとまっている。

そこに浅岡さんの声。
十余年後の歌声は、熟成したなぁ。
甘さが際立つNORWAY版と、高音は熟成されて甘さが滲み低音に艶が出ている今回。
例えるならワインとかウイスキーとか熟成されて美味しくなる酒、だな。
加えて左手の色っぽい動き。
これをカッコイイと言わずして何と言うのか。


赤い照明の中でスーツ姿で歌う浅岡さん。ネクタイがシルバー系でシャツが黒のボタンダウンなので、ちょっとルパン風。結び目を緩めた感じまでぴったり。ダブルノットにディンプルありかな。


そう思うと、馬場さんの間奏のカッコイイギターソロ姿の後ろに現れてピースする姿も愉快なルパンに見える。帽子がお似合いの馬場さんが次元に見えてきた。


男には 自分の世界がある たとえるなら 
風をはらい 荒れくるう稲光

二番のここから入るセキタさんのベースが!
イマジュンさんのキーボードも!
カッコイイしか言えない。
歌詞もまた、カッコイイ。


この「男には…」の部分について大野雄二さんがインタビューに答えている。

(2023.7.4確認)

元がインストで高音まで音域が広く、男声では出しにくい。その高低差がカッコイイな。

曲でルパン!と分かるから、歌詞付きはボーカルが骨太じゃないと負ける。浅岡さん、勝ってました。


NORWAY版の爽やかルパンから10余年、洗練された男臭さあふれる曲に進化させた6名のバンドメンバー、平均年齢49.66…歳。
ギリ40代!
四捨五入で50代!
60代になっても聞かせて欲しい曲。
その時は、赤いスーツでお願いします!


カバーライブは7月15日までアーカイブ配信中です。

(2023.7.4確認)