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1周年おめでとう!浅岡さんのカバーでお祝い!その1

2023年7月1日に原宿RUIDOで開催された浅岡雄也さんのカバーライブ。

セットリストはご本人のnoteからどうぞ。

7月15日までアーカイブ配信あり。

感想その1。


「Day by Day」

ソロ初期の浅岡さんぽい感じの曲。作詞作曲編曲してるので、カバーぽく聞こえない。歌声が優しくて、むしろ持ち歌じゃなかったっけ?て位馴染んでる。
原曲の緑川光さんには出てないちょっとした癖に、あー!そこ浅岡節で聞けた!てなる。
たまに画面に覗くキーボードのイマジュンさんの笑顔が曲の雰囲気に合ってかわいい。そしてやっぱりセキタさんのベースが効いてる。


「硝子の銀河」

原曲は声優さんが歌うアニソンで、アイドルソングぽい雰囲気が強いかな。ちょっと照れながら歌ってるように見受けられる。演奏がカッコイイので、はにかんで歌う様子とのギャップが可笑しい。
FIELD OF VIEWで「DANDAN心魅かれてく」の「僕と踊ってくれないか」を歌い慣れているから、同じ「踊る」系歌詞であるこの曲の「一晩中踊りあかそう」の辺りはさすが余裕あり。「あかそう」の旋律が浅岡節だなぁ。
「ペガサス」とか「ミルキーウェイ」とか、キラッキラな歌詞を何だかんだで歌いこなす50代は浅岡さんしかいないでしょ。


「もっと強く抱きしめたなら」

この曲やってくれました!イントロからして、うわぁ!ギターカッコイイ!上杉さんに寄せた雰囲気の歌声だけど、爽やかさよりも浅岡さんの骨太な感じが出てる。

Being(現BZONE)の楽曲は浅岡さんの声に合ってるんだなぁと思う。デビュー前の厳しい指令をこなして辿り着いた歌い方もそうだけど、元の声が持っている隠しきれない爽やかさが。だからみんなカバーで聞きたくなるんだよね。
今回も織田哲郎さんとZARDを聞けて嬉しかった。


「川の流れのように」

歌謡曲ぽくないギターがカッコ良い!
日曜お昼の「のど自慢」の伴奏感がない。あのザ・歌謡曲!の感じが来るんだろうなと思っていたから、良い意味で裏切られた。
ベースは落ち着いていて、でも全体的に歌謡曲臭くなくて、ロックに聞こえる。
昭和の歌姫の名曲をカバーするのはとても大変だと思うけど、寄せず離れずでとても丁寧に歌っている。誰もが知る名曲を、そのままでなく自分色に上手いことまとめてるな。


その2に続く。

あと2曲、思い入れのある曲の感想はこちらにまとめました。

「マイフレンド」


「ルパン三世のテーマ」